あの頃の伊丹空港2011年09月06日

金沢にはようやく青空が戻って来ました。空気も爽やかなものに入れ替わり、初秋を感じさせる一日になりました。

ただ北海道は台風12号崩れの低気圧と台風13号に挟まれて大雨に、紀伊半島を中心とする台風の被害も明らかになると共に心が痛みます。今年は東日本大震災以来天変地異の連続、果たしてこれらは想定の範囲だったのか、天災なのか人災なのかといった話になってしまいがちですが、何より今は一日も早い復旧が望まれていると思います。新内閣に期待してみましょう。

夜勤から帰り、午後はアクトスでSkイントラのダンスエアロを受けてきました。すっかり新しくなったコリオは、今までより難度が上がったような印象です。お楽しみのファイナルソングは「パイレーツオブカリビアン」。振付もなかなか凝ってましたよ。

さて予告通り懐かしい写真は、伊丹空港の国際線。ワイドボディ機の就航が解禁になったばかりの頃です。エプロンには…まだナローボディ機が主力。タイ国際航空DC-8-63、シンガポール航空B707-312、JAL DC-8-61が駐機中。その奥にキャセイ航空B707-367がタキシングしてます。

賑やかだった頃の伊丹空港

午前中は東南アジア方面の出発ラッシュ。キャセイ航空L-1011-385-100です。ロールスロイスRB211-22Bというエンジンは始動時にブーーーーーンという音を響かせていたのが特徴でした。第二エンジンのインテークに描かれた「Super TriStar」がカッコ良かった!!

キャセイ航空 スーパートライスター

タイ国際航空も既にA300B4をライン投入してました。この時代の塗装、エキゾチックで魅力的だったと思いませんか。
またDC-8-63も就航していて、長い機体はJALのDC-8-61と同じですがエンジンパイロンのカットバック型でお判りの通り、DC-8-62と同じ主翼です。

タイ国際航空 A300B4

タイ国際航空 DC-8-63

今ではライトブルーの機体でお馴染みの大韓航空。窓回りに帯を通す塗装はこの時代の定番でした。

大韓航空 A300B2

B747やDC-10などで太平洋線やヨーロッパ線も就航していた伊丹ですが、東南アジア線に魅力を感じてました。PANAMやNWAの成田線に飛んでいたB727-200も懐かしい思い出。

夜はフェイス店でYjイントラの中級クラスを受けてきました。こちらも新コリオ、アームスのついたコンビネーションなど、1週目にしてこの完成度にビックリでした。来週さらにレイヤリングがあるんでしょう。

写真…明日も続きます。