DC-8-61就航??2015年11月17日

夜が明けると青空も広がってましたが、やがて雲に覆われました。昨日とは違い雨を降らせそうな雲でした。

夜勤から帰る頃はまだ雨は降ってなかったのに、やがてポツポツ…予報より早かったようです。午後は本降りに変わりました。それからは断続的に降ったり止んだりの繰り返し。

先日、ずっと欲しかったヒコーキ模型を手に入れました。以前JAL50周年の際に機内販売していたStarJets製 1:500 DC-8-61鶴丸塗装です。

StarJets JAL DC-8-61 1:500

ボクのヒコーキのコレクションは、地元の小松空港にちなむ機種ばかりです。その中でDC-8は定期便としては飛んでませんでしたが、昭和50年代以降、チャーター便でその姿をよく見せていたものです。チャーター便を足がかりにJALは地方空港発着国際定期便の開設を、ANAは国際定期便進出を模索してました。

その頃、毎週のように東南アジア方面へのチャーター便に、このDC-8-61が飛来しました。特に調べなくても、空港へ行けば逢えたものです。またホノルルなど長距離線にはDC-8-62も使われました。今となっては懐かしい思い出です。

ちょっと前までのJAL国際線の花形機、DC-8。小松へ頻繁に飛来するとは思いませんでした。

またANAはB727-281のうちJA8343,8344,8349の3機が国際線仕様となっていて、JAL同様小松発着チャーター便に使われてました。たまたま小松で乗客を降ろし、フェリー(回航)されていくところに出逢ったコトがあったんですが、残念ながら3機のうちどの機体だったかは覚えてません。

当時ANAだけだった小松-東京線の主力もB727-281。見た目なら殆ど変わらなかったんですケドね。何かトクしたような、不思議な気分でした。

やがてプッシュバックされR/W24へとタキシングを始めたB727-281。もちろん乗客の姿はありません。そこでコクピットに大きく手を振ると、レフトシートから負けじと手を振り返してくれたキャプテン!!これはつい先日のコトのように覚えています。

躍進した時代の小松空港を、ふと懐かしく感じました。