1%の真実2016年06月05日

雲がやや多めながらも青空が覗き、気温も平年並みと爽やかさを感じた一日でした…といっても、夜勤から帰ってからは殆ど部屋でのんびり過ごしていたのですケドね。

北陸の梅雨入りも近づきました。果たして今年はどうなりますやら。

燃費問題に揺れるクルマ業界にあって、最近気になる話題はマニュアル車が静かなブームを呼んでいるコトでしょうか。
火付け役はアルトワークス。販売数の90%がマニュアル車だというのです。クルマを操る楽しさがユーザーの心に届いたのかもしれません。

ボクのFIT RSもマニュアル車。運転の楽しさに加え、燃費の良さで助かってます。ただ、乗用車全体でみると今やマニュアル車は1%未満という話で、逆に驚かされています。

確かにクルマのカタログを見ても、マニュアル車の設定がない車種も多く、選択すら出来ないというのが真実なのでしょう。

自動車とは自らの動力をもって走行出来る車。今では自動で走る車という解釈が圧倒的ですが、運転は「乗る」という行為ではありません。人の命や財産を守る行為でもあるのです。同時に円滑な人や物の流れを確保するコトでもあると思うのです。

運転=運転操縦という考え方ならば、1%足らずのマニュアル車の価値も生きてくるはず。