能登の旅 ― 2016年07月12日
能登を旅してきました。泊まったのは和倉温泉の「虹と海」。加賀屋グループの温泉旅館でありながら、カジュアルなスタイルで人気の宿です。
この宿泊だけを決め、あとは思うままに。
春に七尾へ行った時、まだ完成していなかった「花嫁のれん館」が既にオープンしていると聞き、立ち寄るコトにしました。一本杉通りから程近いところです。
能登では嫁入りの際、仏間の襖を開けてのれんを掛け、花嫁がそののれんを潜るという風習があります。のれんは嫁入り道具の一つ、しかしこの一度だけしか使われることがないのです。後はタンスの中へ。
最近は加賀友禅のものが多いようです。またやや小ぶりのレプリカ(??)は夏場など日除けとして長く使われるとか。
展示されていたのは明治期以降のものでしたが、保存の良さには驚きました。そして平成になると、デザインはシンプルなものになったようです。
この後は一本杉通りの鳥居醤油店に寄り、能登食祭市場へ。潮風を感じながら、トマトのサイダーとお菓子など…。
夕食はバイキング形式。焼きたてステーキや揚げたて天麩羅を何度もお代わりしたり…おナカも大満足。おフロに何度も浸かって、ああ満足。
コチラは大正4年に建てられた旅館「渡月庵」。虹と海のお向かいです。
今朝も能登は青空に恵まれました。
ピンクの花で飾られたハートに見送られて、今日の旅に出ました。
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