函館の旅 2 ― 2016年10月07日
やや風が強かったものの、今日はスッキリと晴れました。北海道からは初雪や初冠雪の便りが届き、ようやく季節の変わり目が見えてきたように感じます。
夜勤から帰り、一休みして午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。
月が変わり新しくなったコリオは、ベースムーブメントこそシンプルなのに、出来あがりはこれほど変わるのかと思う位。アームスも程良く効いてます。
今日のエアロはこれでおしまい。旅と夜勤の疲れがたまったみたいです。
さて函館の旅、2日めの朝を迎えました。前夜の雨はどこへやら晴れているじゃないですか。これは観光日和(嬉)。
街路樹のナナカマドの紅い実。函館山。この後が期待できそう。
十字街交差点は函館市電2系統と5系統が分岐しています。これはかつて分岐器を切り替えていた詰所で、信号塔とも呼ばれます。函館のみならず、路面電車が走っていた街のあちこちで見られたものです。今は使われていませんが、この信号塔が全国で唯一残されているもの。
十字街の交差点にある函館市地域交流まちづくりセンターは、昭和45年まで呉服店として使われていたもの。中には手動のエレベータも残されているとか。
魅力的な坂と建築物が残る元町へと歩いていきます。見えてきたのはプロスタント系の函館聖ヨハネ教会。
そのお向かいはカトリック元町教会。まるでヨーロッパの街を切り取って来たかのような光景に、しばし見惚れました。
コチラは函館ハリストス正教会。宗派の違いが建築様式にも現われていて、それも楽しめました。
函館の魅力はなんといっても「坂」。八幡坂はメディアなどでもお馴染みの場所です。ステキです。
明治の香りを残す旧函館区公会堂。その前には元町公園が広がります。旧イギリス領事館の敷地内にはブリティッシュガーデンも。
かつて何度も大火に遭った函館では、当時のウラジオストックの町並みに倣い、二階を洋式、一階は和風のままとした折衷様式の住宅が明治後期~大正期に多く建てられました。今も当時の様式のまま残されていて興味深いです。
この後は外国人墓地など。市電で移動しました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://nao-chan.asablo.jp/blog/2016/10/07/8217391/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。