明けた新年 ― 2017年01月01日
あけましておめでとうございます。
全国的には穏やかな元旦となったようです。金沢はあいにく雲が広がってしまい初日の出は拝めませんでした。その一部始終を仕事の傍ら…。
年越しの夜勤を終えて帰宅。疲れました。軽く朝ゴハン食べて一眠り、午後は#2が頑張ったおセチなど食べていると、例年通り兄たちがやってきました。これまた例年通りあっという間に時間が過ぎ、いつしか夜になってました。
全国どこでもおセチには特徴があるように、金沢のおセチも独特なものがあります。独特というより意外な代用品。それは不思議なコトに江戸時代の庶民の文化といわれています。その一つが「鮒の甘露煮」。これは高価な鯛が手に入らなかったからだとか。
またお雑煮も。澄まし汁に切り餅、セリと鰹節をあしらっただけの極めてシンプルなスタイル。全国的にはとても雑煮のカテゴリーには入らないでしょう(笑)。
仕事柄、お正月を旅先で迎えるという贅沢は出来ませんが、いつの日かその夢をかなえて、各地のお雑煮を味わってみたいなと思ってます。
花びら餅 ― 2017年01月02日
小さなお正月 ― 2017年01月03日
今日で三が日は終わりです。明日は仕事始めという方も多いでしょう。また帰省の旅から戻られた方も。
お正月なんて、あっという間に終わってしまいますネ。
金沢は晴れたり雨になったりと目まぐるしい空でした。幸い雪にはならず、新年早々雪かきなんてはめにはならずに済みました。
さて今日は夜勤までの時間、ちょっとはのんびり過ごすコトが出来ました。朝から箱根駅伝をTV観戦したり…でもおセチは片付いてしまったので半日だけの小さなお正月、というより普通の日だったかもしれません。
大晦日から明日の朝まで出ずっぱり。ウンザリしてきました(溜息)。
モーダルシフト ― 2017年01月04日
今朝やっと大晦日から続いた勤務が終わりました。まあ例年こんなカンジですが、気がつくとお正月も終わってます。
帰宅してゴハン食べて一眠り…したつもりが、目覚めると昼過ぎでした。やっぱり疲れてたみたいです。その後コストコなど買物に行き、夜はスカイシップでエアロ初めとなりました。
まずはYhイントラの初級クラス、次いで初中級クラスの2本立て。彼女の1月は例年「脂肪燃焼月間」となってて、特に初中級はステップ構成はシンプルなのに
難度・強度共に高めに仕上がり、いえまだ1週目です。更にレイヤリングがあるかも。
さて皆さんは「モーダルシフト」というものをご存じでしょうか。
クリックすれば最速で次の日の午前中には荷物が届く、今の世の中です。但しそのためにはトラックドライバーの過酷な勤務を必要としています。またドライバー不足も顕著。
昭和59年2月、当時の国鉄は荷物列車を廃止しました。これにより国内の荷物輸送はトラックの天下となりました。ただこの時は郵政民営化やネットショッピングの台頭なんて、まだ気付かなかったのでしょう。
インフラを鉄道から道路へと転換すれば、全てが円滑になると考えられていたのです。貨物輸送も同じです。今残っているのは殆どがコンテナ列車。
今では昼夜問わず、全国をトラックが行き交う世の中となりました。当然のように輸送コストは上がります。結果ドライバーに安い賃金に加えて常軌を逸する無理を強いるコトになったのです。
何もそんなに早く荷物が届かなくても構わないじゃないですか。
ようやく荷物輸送の鉄道への再転換が叫ばれるようになりました。拠点間の輸送だけでも大幅なコストダウンが出来るじゃないですか。ドライバー何十人分が一度で運べるのです。これがモーダルシフトのメリットというもの。
過去を振り返ってみるのも知恵だと思いますヨ。
ようやくお休み ― 2017年01月05日
やっとお休みです。長かった…というのが正直なところ。お正月のやり直しも時すでに遅し(笑)。
せっかくなので#2と午前中からお出かけ。まずはミュゼふくおかカメラ館で行われている「石川賢治 月光写真展 宙(ソラ)の月光浴」を観てきました。
展示写真全てが、月の光だけに照らされた神秘的なものばかり。長時間露光でなければ表現できなかったものを感じます。あまり予備知識を持たすに訪れてみて、かえって楽しめました。
あとは小矢部のアウトレットへ。普段使いのものを買うだけのつもりだったのに、セール中とあってついつい散財…。まあ自分たちへのお年玉というコトで納得です(笑)。
同じ思い ― 2017年01月06日
やっと安定した青空の日を迎えました。気温こそ平年並みでしたが、陽射しを感じるともっと暖かく感じます。
午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。
「脂肪燃焼月間」のコリオは水曜とほぼ同じで、ちょっとしたアームスと方向転換などでこうも変わるのかという構成。さらに身体をキチンと使えて効果も抜群です。
この後アクトスでNiイントラの中級クラスを予定していましたが、まだ疲れが抜けず、しかもまた夜勤なので自重しました。
お正月のお休みは1日しかなかったのです。
思いがけず南風が吹いた年末年始、仕事の合間に小松空港へとアプローチしていくヒコーキを目にしました。
その機内には帰省の方々が乗っている…パイロット、CA、メカニック…人々の生活を支えるため、同じように昼夜を問わず働く人々がいると思うと、ちょっと励まされた気がしました。
遠くから鉄橋を渡る電車の音も聞こえてきました。こちらも同じです。
かつて函館本線ではC62蒸気機関車重連が牽く急行『ニセコ』が人気を集めていました。SLブーム末期の頃、その勇壮な姿にファンは惹かれました。
乗務員の「急行列車を牽く」というプライドは、機関車の限界に近い性能を山岳線区で発揮するために、相反する辛苦が多々あったと聞きます。
当時の乗務員の言葉に「元旦の急行。皆がおとそ気分の頃、真黒になって帰宅」というものがありました。
今になって、その言葉の重さを感じています。同じ思いだな…とも。
末が楽しみ ― 2017年01月07日
今朝は雲一つない快晴。日の出前の空のグラデーションがとてもキレイで、思わず職場で撮った1枚です。この時期の北陸には珍しく終日太陽に恵まれました。
夜勤から帰り、午後は姪が子供たちを連れて来訪。玩具一式を持参しての出来事に何かと思ったら、プラレールのJR西日本681系『サンダーバード』と阪急9000系でした。もちろんレールも。
姪の子は齢3歳にして既に鉄分が豊富なようで、この電車なあに??と聞くと「しゃんだーばあど」「はんきゅうでんちゃ」と答えるのです。聞けば北鉄浅野川線が大好きな様子、クルマで出かけても沿線を走ると電車が来ないかずっと気にしているとか。
床に這いつくばってホーム越しに電車を眺めて実物を連想していたあたり、50年前の自分を見た思いです。
ちなみにボクの頃のプラレールはまだ黎明期、今のようなリアルなものはなく正に玩具然としたものばかり。東海道新幹線開業に前後して発売された「夢の新幹線」を持っていたのは覚えています。もちろん0系の頃。
末が楽しみです。「10年後、一緒に写真を撮りに行こう」と約束。
定義とは ― 2017年01月08日
結局晴れたのは昨日だけ、今日は珍しく日曜のお休みなのに、夕方までずーっと曇り空でした。
朝はまずスカイシップでYhイントラの初中級クラス。メンバーさんの多さにビックリです。コリオは金曜と同じでした。
1本おいてレッスン変更で再びYhイントラの出番。もう一度初中級クラスでしたがコリオ後半は先月のそれにターンを追加したもの。今日は運動不足解消のために2本とも頑張りました。
さて先日「高齢者」の定義についての報道がありました。う~ん、75歳からっていったいどうなのでしょう。老後のためにと働きながら納めた年金が結局キチンと支給されないのではと、今から不安です。
まあそれ以上に75歳まで働けというコトなんでしょうね。でも実際そんなに雇用があるのかは判りません。「一億総活躍社会」なんて話もありますが、意味が違うように思えます。
ボクは定年まであと数年ですが、今の仕事を嘱託になって続けたところで給料が半分になってまで続ける気は正直ありません。身体が持ちません。
第一線を退いて後進に道を譲り、自分を振り返る生活がしたいです。
定義の変更は年金支給年齢の見直しの根拠にしたいのでしょうが、定義そのものの根拠があいまいでは困ってしまいます。金返せ。
冬将軍の前に ― 2017年01月09日
一旦上がった雨は午後になってまた勢いを取り戻しました。この雨は明日以降、雪に変わると予想されています。
いよいよ今シーズンの冬将軍がやってきそうです。
まあ確かにこれから本格化する雪とはいえ、寒気が降りて来る度に「今年最強」だのと言葉で粉飾する傾向が強いです。冬以外では雨も同じです。
何かと不安を煽り、混乱する様子を映像で流すのが目的なのでしょうか。
もっと正確かつ的確な情報提供を望みたいです。
情報のありかが問われる時代。
まだ雨だった ― 2017年01月10日
昨日からの夜勤は工事が入ったため仮眠も取れず、疲れ果てて今朝帰宅…。
こうなると困るのが自律神経の乱調です。普段なら夜勤でもちょっとは仮眠も取れるので朝になると身体が動き出すのが実感できますが、仮眠なしだと自律神経の切り替えをキャンセルしているので、変調をきたしてしまいがちです。
人間、寝溜めは出来ないもの。
金沢は午後になって一時的に雷雨となりました。風も強くなりいよいよブリ起こしかなと思ったのに、それからは小康状態。あれほど雪だと脅かされているのに、どうなったのでしょう。
今夜は改めてグッスリ寝ましょう。おやすみなさい。
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