モーダルシフト2017年01月04日

今朝やっと大晦日から続いた勤務が終わりました。まあ例年こんなカンジですが、気がつくとお正月も終わってます。

帰宅してゴハン食べて一眠り…したつもりが、目覚めると昼過ぎでした。やっぱり疲れてたみたいです。その後コストコなど買物に行き、夜はスカイシップでエアロ初めとなりました。

まずはYhイントラの初級クラス、次いで初中級クラスの2本立て。彼女の1月は例年「脂肪燃焼月間」となってて、特に初中級はステップ構成はシンプルなのに
難度・強度共に高めに仕上がり、いえまだ1週目です。更にレイヤリングがあるかも。

さて皆さんは「モーダルシフト」というものをご存じでしょうか。

クリックすれば最速で次の日の午前中には荷物が届く、今の世の中です。但しそのためにはトラックドライバーの過酷な勤務を必要としています。またドライバー不足も顕著。

昭和59年2月、当時の国鉄は荷物列車を廃止しました。これにより国内の荷物輸送はトラックの天下となりました。ただこの時は郵政民営化やネットショッピングの台頭なんて、まだ気付かなかったのでしょう。
インフラを鉄道から道路へと転換すれば、全てが円滑になると考えられていたのです。貨物輸送も同じです。今残っているのは殆どがコンテナ列車。

今では昼夜問わず、全国をトラックが行き交う世の中となりました。当然のように輸送コストは上がります。結果ドライバーに安い賃金に加えて常軌を逸する無理を強いるコトになったのです。

何もそんなに早く荷物が届かなくても構わないじゃないですか。

ようやく荷物輸送の鉄道への再転換が叫ばれるようになりました。拠点間の輸送だけでも大幅なコストダウンが出来るじゃないですか。ドライバー何十人分が一度で運べるのです。これがモーダルシフトのメリットというもの。

過去を振り返ってみるのも知恵だと思いますヨ。