肥った客車2017年01月11日

昨夜はグッスリ眠れました。でもまだ疲れが残っているような…歳には勝てませんねえ…(笑)。

今日はお休み。外は雨が降ったりアラレが降ったり。金沢はまだ積雪には至っておらず、むしろ今回もマスコミの騒ぎすぎです。確かに今後雪にはなるでしょうケド、例年通りと言ってしまえばオシマイ。

午後コストコで買物した帰り道、小松空港へと降下するジャンボ機の姿が雲間に見えました。それはカーゴルクスの特別塗装機…あーあ(笑)。

夜はスカイシップでYhイントラの初級クラスと初中級クラスの2本立てを楽しんできました。なにしろ疲れたのをいいコトに昨日から食べて寝ての繰り返し、体重も増加気味…。大台をオーバーしたら困りものです。しっかり動いて運動量の確保。初中級はターンが追加になりました。

肥るのはヒトだけでなく鉄道車両でも起こります。何ですかそりゃ??

最近まで走っていた寝台特急『あけぼの』がデビューした頃、今は山形新幹線になってしまった福島-米沢間の板谷峠を通っていました。
この峠は最急勾配38パーミルの険しい道。ただし当時『あけぼの』に使われた20系客車はセミモノコック構造で軽量化されていたので、機関車は1両で十分とみられていました。

しかし実際列車を牽いてみると、とても重かったのです。これではダイヤの確保が難しいと機関車を1両追加して対応するコトになりました。

既に『あさかぜ』でのデビュー以来10年以上を過ぎていた20系客車は、度重なる改造などで機器が追加され、『あけぼの』の頃には本来の重量よりもずっと重かったのだとか。客車が肥ってしまっていたのです。
しかもルール通りなら「オロネ」「オハネ」などへ形式も変えなければならないところ、変えずにサバ読んでいたのも発覚。

肥ったのを隠してはいけませんネ。