思い出のホテル2017年03月31日

雨こそ降らなかったものの、今日は終日曇り空。気温もまた下がってしまい、なかなか春本番の暖かさは長続きしませんネ。

午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。春休みとあってメンバーさんはいつもよりほんの少し少なめでしたが、スタジオはそれを補って余りあるものがありました。
今月のシメとあってコリオはもちろん完成形…かと思いきや後半に変化アリ。

4月は各スポクラでプログラム改正がありますが、このレッスンはそのまま継続です。

さて今日、金沢駅前の「金沢都ホテル」が営業を終えました。

折からの新幹線ブームで市内ではホテルの建設が相次いでいる中、閉館とは流れに逆らう感じもしますが、築後50年も経ち老朽化は否めなかったようです。
もちろん都ホテルですから近鉄グループ、ボクが小学生の頃…毎週のようにカメラを手に金沢駅へ行くとホテルの屋上には「近鉄特急」のネオンサインが鎮座していたものです。

まるで地下に近鉄のホームがあり、大阪や名古屋へビスタカーやスナックカーが出入りしているかのような、ちょっと場違いな雰囲気がありました。

その頃はまだホテル地下街は盛業中、しかし迷路のようなところでした。いつしか店は少なくなり、寂れてしまったのも事実です。

このホテルは思い出深い場所。ボク達の結婚式もここでした。

北陸鉄道金沢市内線、北陸本線の電化と特急時代、そして北陸新幹線と金沢の鉄道の移り変わりも見届けたホテル、今朝のゲストのチェックアウトを持って歴史に終止符を打ったと聞きました。

建物は解体されるようです。新たに複合ビルが建つと聞いています。