理想と理想論2017年05月11日

今日はお休み。気流の関係で風の強い曇り空の一日でした。TVのニュースでは「暑かった」と盛んに言ってましたが、日本海側の北陸から東は平年並みで全くピンときませんでした。

午前中は取り寄せたガラステーブルを組み立て、洗面所を整理しようとガラス棚の取り付けなど、DIY作戦。その分午後はのんびり過ごしました。

久しぶりに時計の針がゆっくり進んだのを実感。

去年、大河ドラマ『真田丸』が話題になったのも一役かったのかもしれませんが、最近はBSの番組では歴史モノが多く放映されるようになりました。
こうなると歴史的建築物や遺構がある所、特に城を観光資源にしようとする動きが強まってきます。

しかし天守に至っては現存するものは少なく、一部は鉄筋コンクリートで建て直されたものも。

最近は天守を当時のまま木造で再建しようという動きもあります。いえ多いです。残念なコトにその理由はと尋ねれば、曖昧な答えしか返ってこないのが現実です。「街のシンボルにしたい」「観光の目玉にしたい」概ねこの二つに絞られてしまいます。

待ってください。なぜ天守を失ってしまったのか、再建の意義は何だろうかと振り返ってみたことがありますか??
「あったらいいなあ」と単なる理想論を唱えるのは早計かと思います。
戦いの結果焼失した、過去に大火があり焼失した、廃藩置県で場所を明け渡すことになりやむなく解体された…など歴史があるはずです。遺された石垣にも語るものがあるでしょう。勝手に歴史を塗り替えるのはムリな話。

再建するならば、未来に胸を張れる相応の根拠も必要。その判断はずっと後に評価されることになりますが…。