理不尽な扱い2017年11月28日

久しぶりに朝から晴れて、しかも暖かな日になりました。

しかし世間の風は冷たく吹き付けました。元の会社から離職票一式が届いたのでハローワークに行ってきたんです。

もともと両親の介護と世話が理由で退職を決め、実際10月に入ってからというもの父親の病状は、主治医もビックリしたほど急速に悪化していきました。これは前に書いた通りです。

ハローワークではそのことをまず相談しようと思ってました。まず受付で離職は介護が理由である旨を記入したものを渡し、続いて担当者との面談です。

ところが面談になると介護の話を切り出す前に「これが給付金ね」と鉛筆書きのメモを渡されました。単なる自己都合退職と全く同じ扱いでした。説明会と失業認定日の事を聞かされ、通り一辺倒にハイおしまい…となりかけたのです。

介護など生活の急変があれば特定理由離職者の扱いになり、失業保険の給付期間が大きく異なるのです。そのために両親の介護保険証や先日父親が入院した時の療養計画書などのコピーを用意していったのです。

しかし担当は「介護は関係ない」「それなら給付時期を遅らせることなら出来る」と聞いてくれません。資料は見てももらえませんでした。

埒が明かないので一旦帰宅しました。しかしこのまま泣き寝入りするのも悔しい話です。石川労働局に電話し、事情を話しました。労働局からハローワークに問い合わせてもらい、改めて連絡が来ることに。

しばらくしてハローワークから電話がありました。

ところが「通常の自己都合退職と同じです」と自信ありげな、いたって断定的な答えでした。

ハローワークからの資料には特定理由離職者の条件が書いてあります。その件をもう一度問いただすと、ようやく門が開きました。事情を話しているうち、ハローワーク側の見解がいかに理にかなったものでないか、よく判りました。これなら認めたくないはずです。

ハローワークは受益者の保護という大事な事を忘れていたようです。

説明会の時に改めて面談となり、まだ最終的に決まってはいませんが、人間諦めは禁物。

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