二羽の『雷鳥』を追う2011年02月13日

今朝はうっすら雪化粧した金沢でした。結局この三連休は大荒れにも大雪にもならずホッとしました。その雪も昼前には淡く消えて、ちょっと拍子抜けでした。

午前中に部屋の掃除など済ませ、午後はスカイシップでYjイントラの中級クラスを受けてきました。
前半のパソドブレ(ビハインドではありませんよ)の入りが難しいところでしょうか。しかもカウント取りの面白さ。絶妙です。後半は彼得意のコンビネーションが散りばめられていて、楽しいレッスンになりました。
ただYjイントラ、まだ風邪が完治していなかったのかな??明後日は万全でお願いしますヨ。

またいっぱい頂きました。ホントありがとうございます。

今日は夜勤。早めに家を出て『雷鳥87号』それに『雷鳥89号』を撮ってきました。出勤まであまり時間が取れないので、今日は市内、それも昔から馴染み深い場所で…と決めていました。

まずは『雷鳥87号』。新神田陸橋の歩道でのショットです。中坊の頃から自転車でやって来ては行き交う電車を眺めていたのがこの陸橋の下。雨を凌げるのが魅力の場所でした。今は北陸新幹線の工事で様相が変わってしまったので、上から俯瞰で編成ごと狙ってみました。
 
『雷鳥92号』大阪へ
 
それと『雷鳥89号』。犀川鉄橋で撮りました。やはり中坊の頃、午後4時頃は485系の『雷鳥』『加越』『白鳥』それに583系の『しらさぎ』が間髪を入れずやって来るのが楽しみで、よく通ったものです。
今日も同じ午後4時過ぎ、『雷鳥89号』が記憶をなぞるように走って行きました。この列車の運転予定はもうありません。夕陽を浴びながら金沢駅へ入って行く光景は二度と見られないと思うと、感無量でした。
 
犀川鉄橋を渡る『雷鳥89号』
 
485系『雷鳥』の活躍は、あと1ヶ月を切りました。信じたくない現実のカウントダウン。最終日の指定券はあっという間に売り切れたと聞きます。
去年の『北陸』『能登』での熱狂が記憶に新しいところですが、列車の持つ使命はそんな熱狂を甘んじて受け入れるのでしょうか。ボクは地元の一人のファンとして、これ以上の事はせず静かに見守りたいと思っています。