金沢 寺町・野町界隈 ― 2014年05月11日
昨夜はちょっと肌寒さも感じた位だったのに、夜勤から帰宅する頃にはもう汗ばむ陽気に。でも夜勤明けでちょっと疲れ気味。せっかくの晴天なのに、近所へ買物に出かけた以外は家でのんびり過ごしました。
昨日は大乗寺丘陵公園のツツジなどお見せしましたが、実はその前に寺町・野町界隈へと出かけてきたんです。
大きなお寺の境内はまるでオアシスのような緑がいっぱい。時折聞こえてくるウグイスなど鳥たちのさえずりが、市内とは思えない位の雰囲気でした。
観光スポットの忍者寺を訪れた外人女性。そういえば昨日は外国人の方々を多く見かけました。
細い路地があると、つい歩いてみたくなるものです。忍者寺の近くの路地を進むとそこにはお地蔵さまが。赤と青が鮮やかです。
野町界隈の国道157号線は元の国道8号線、さらに旧北陸道に遡ります。そんな歴史の生き証人のような古い木造家屋が通り沿いに。今も石葺きの屋根のまま人や車の流れを見つめています。かつては北陸鉄道金沢市内線も走ってました。
また大きなお寺。山門にはパンジーの鉢植えが置かれてモダンな印象です。振り返るとそこにはお稲荷様も。合祀の名残りです。
金沢の寺町は藩政期の都市計画であったのは知られていますが、同じ頃に町中には何箇所か「広見」というものが設けられました。
寺町にも「六斗の広見」というところがあります。旧鶴来街道がクランク状に曲がる地点で広くなっている場所です。
広見は今でいう多目的広場。火事が起こった時の避難場所であると同時に延焼を食い止めるためにも考えられていたと聞きます。また子供たちには格好の遊び場、時には祭礼の場所にもなり、豆腐売りのおじさんがやって来たり…自然に人が集まる場所としても価値があるものだったのでしょう。
自転車の二人が軽やかに通り過ぎていきました。その後をネコがのんびりと広見を横切って、連休の喧騒を忘れたような、静かな午後でした。
雨の月曜 ― 2014年05月12日
今日はお休みです。しかし西の低気圧から延びる前線の動きが活発になり、金沢も昼ごろからポツポツ雨になりました。雨の前には暖かな南風が入り、昨日に引き続いて夏日に。
午後、アクトスへ向かう頃には雨が本降りに。そのアクトスではHsイントラの中級クラスを受けてきました。
コリオは先週と同じだった分動きやすく、アームスもクリア。後半のハイインパクトも含め大きく動けて満足。
そのままスカイシップへ移動して、今夜はY(m)イントラ代行の初中級クラス。軽いジョークも交えなかなか軽快な彼女のキューイング、コリオはダンスムーブもありながら懐かしいイカ飛びなども散りばめられ、さらにターンなども。でも欲張りすぎず心地よかったです。ポストカーディオは今日もスクワット!!
今日は思ったより運動しました…(笑)。
これは一昨日の大乗寺丘陵公園。思い思いにツツジの咲く丘に佇む人たち。
公園の外れには今の時期、八重山吹が黄色の大きな花を咲かせるんですが、今年はもうピークを過ぎててちょっと残念。同じ黄色のカタバミは茂みなどで黄色の花を目立たせてました。
夜になり雨は大方上がりました。予想よりも強くは降らなかったカンジです。明日は晴れて初夏の陽気になるみたいですヨ。
想い未だ… ― 2014年05月13日
昨夜までの雨はすっかりどこかへ行ってしまい、今朝はスッキリとまでは言えないまでも、晴れました。もう5月も半ばに差し掛かり、沖縄や奄美では梅雨ですからネ。
最近、フィルムカメラを久しぶりに街撮りなどへ持ち出すようになり、忘れかけてたその魅力を再認識しています。愛機は父親譲りのミノルタSRT-101ですが、一応使えるもののモルトはかなりへたっていてそろそろ限界、その他いくつか不具合がないワケではありません。それらを修理してもらうのも可能とはいえ、程度のいい中古品を買うより高くつくだろうし…(困)。
欲しいものをあげればきりがありません(笑)。欲を言えばライカ。それもバルナックライカ。じゃなければニコンF3P。
デジタルのこの時代に、あえてアナログですよ。視覚にしても聴覚にしても、デジタルはドコかでアナログに変換しないとヒトには感じるコトが出来ません。だったらアナログはアナログのまま記録するのが理にかなうと思いませんか??なんて自分に言い聞かせてたりします(笑)。
デジタルもアナログも、両者のいいところを生かして使っていきたいですネ。ナントカは使いよう。
最近、フィルムカメラを久しぶりに街撮りなどへ持ち出すようになり、忘れかけてたその魅力を再認識しています。愛機は父親譲りのミノルタSRT-101ですが、一応使えるもののモルトはかなりへたっていてそろそろ限界、その他いくつか不具合がないワケではありません。それらを修理してもらうのも可能とはいえ、程度のいい中古品を買うより高くつくだろうし…(困)。
欲しいものをあげればきりがありません(笑)。欲を言えばライカ。それもバルナックライカ。じゃなければニコンF3P。
デジタルのこの時代に、あえてアナログですよ。視覚にしても聴覚にしても、デジタルはドコかでアナログに変換しないとヒトには感じるコトが出来ません。だったらアナログはアナログのまま記録するのが理にかなうと思いませんか??なんて自分に言い聞かせてたりします(笑)。
デジタルもアナログも、両者のいいところを生かして使っていきたいですネ。ナントカは使いよう。
小牧に来ています ― 2014年05月14日
朝から気温はグングン上がり、今年一番の暑さになりました。もう朝の肌寒さとは無縁かもしれません。
今日14日はエイム全店舗がお休み。アレコレ考えて久しく訪れてなかった明治村へ行こうと決めました。せわしいのも何かなあと思い、近くの小牧市に宿を取るコトに。
たまたま泊まった宿にはセントラルフィットネスクラブがあり、ビジター利用もオッケイ。しかもちょうど夜にはエアロのレッスンがあるじゃないですか!!
受けたのはＯイントラのレッスン。コリオはシンプルながら、最後はハイインパクトまで強度が上がり、夜勤明けと旅の疲れを吹き飛ばすにはちょうどイイ設定だったカモ。
スポクラから部屋に直行なんて普段味わえない違和感を楽しんでます(笑)。
今日14日はエイム全店舗がお休み。アレコレ考えて久しく訪れてなかった明治村へ行こうと決めました。せわしいのも何かなあと思い、近くの小牧市に宿を取るコトに。
たまたま泊まった宿にはセントラルフィットネスクラブがあり、ビジター利用もオッケイ。しかもちょうど夜にはエアロのレッスンがあるじゃないですか!!
受けたのはＯイントラのレッスン。コリオはシンプルながら、最後はハイインパクトまで強度が上がり、夜勤明けと旅の疲れを吹き飛ばすにはちょうどイイ設定だったカモ。
スポクラから部屋に直行なんて普段味わえない違和感を楽しんでます(笑)。
新緑の明治村 ― 2014年05月15日
さあ、今日はいよいよ明治村です。駐車場のある北口には蒸気機関車が待っています。マッチ箱と呼ばれた客車を、これまた陸蒸気と呼ばれた機関車が牽いて村内をゆっくり走ります。のりもの1日券を買い、さっそく乗りました。
入鹿池をバックに、新緑のカエデが若々しい印象。
数年前、存続が危ぶまれた明治村の蒸気機関車と京都市電でしたが、関係者の尽力のおかげで見事に復活、今はこうして元気に走っています。感謝。
これは西郷従道邸。水色の外観が特徴です。明治期に自邸を社交の場に提供した歴史を色濃く残してました。
季節の花も村内を彩ってます。今日は心配された雨は殆ど降らず、快適に散策を楽しめました。
じっくり訪ねたかったのは帝国ホテル正面玄関。フランク・ロイド・ライトが日本に残した建築の一つです。
スクラッチタイルと呼ばれる筋が彫られたレンガをそのまま型枠とした鉄筋コンクリート、テラコッタが配された柱、彼がこの現場で多用した大谷石に施されたレリーフ…。興味が尽きません。
帝国ホテルには喫茶室があります。一度、この空間の中でのひとときを味わってみたくて…大学時代からの念願が叶いました。頂いたケーキセットの味は一生忘れないでしょう。
これはオマケ。北里研究所で白衣を着て撮った記念写真。軽いコスプレなので「私もやってみよう」というコトで(笑)。
今日の明治村、もっともっと書きたいコトがあるので、また旅日記にまとめようと思っています。
昭和の乗合バス ― 2014年05月16日
昨日はよく歩きました。明治村では午前中から閉村間際まで殆ど歩きっぱなし。おかげでグッスリ眠れました。
さて今日は午後スカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。宿をとった小牧でもエアロ、今日は金沢に戻ってエアロ、なんだかちょっと贅沢な気分です(笑)。
レッスンは先週と同様、最初のアームスにメンバー全員真剣。とはいえ今日も和気あいあいなので楽しさはむしろ倍増。ラスト通しでは来週の課題(??)も披露されて、これまた興味シンシンなのです。
先日、小松で行われたボンネットバスのイベントに、これはとばかりSRT-101に生産終了がアナウンスされている富士フィルムのプレスト400(モノクロ)を詰めて、昭和の香りを昭和のカメラで記録してみました。
その運転席は今のバスにはない簡素なつくりです。細いハンドル。無骨なスイッチ類。それに小さなワイパー。
ボンネット三重奏。古き良き時代のフォルムがそこにはありました。
今はワンマンバスが当たり前。しかもICカードが使える時代です。でもボンネットバスの時代は車掌さんが乗務していたものです。
黒い車掌カバンをぶら下げて、揺れる車内で薄い紙の乗車券にパンチで穴をあけていたのが懐かしく思い出されます。
モノクロームの街角 ― 2014年05月17日
昨夜から今一つスッキリしない空模様、夜半にパラリとひと雨降った位です。夜勤から帰る頃にはようやく晴れ間も覗くようになりました。
日本列島が南北にも長いと実感するのも今。北海道では標高の高いところで雪が降ったかと思えば、沖縄では梅雨が一休みする間にシュノーケリングなどマリンスポーツが出来てるとか。
今日は部屋でのんびり骨休めしてました。ウトウトしてたらヘンな夢も見ました。不思議なんですが同じ夢をまた見たり、その夢の続きを見たりします。ふと目が覚めて、アレっ??なんて…(笑)。夢は記憶のどこかにしまわれているんでしょうかねえ。
さて、そんな夢ではなくタイムスリップのようなモノクロームの世界。
遠い昔に戻って行けそうな路地。忍者寺の裏口です。お隣もお寺。山門には初夏の陽射しが届いてました。
広小路で今も盛業中の仏壇店。旧い看板が歴史を物語っています。
前回カラーで紹介した石葺き屋根のお店。かつて南端国道とも呼ばれたこの界隈には、昔の佇まいを残した建築が結構残されています。
これは六斗の広見。歩道が整備された今は昔ほど広く感じなくなりました。でも立っている松の木は、鶴来へと向かう街道筋から続く歳月を、ずっと見守っていたのかもしれません。
蚊帳の外 ― 2014年05月18日
朝から青い空が印象的な位の晴れ。ここしばらくは晴れてもどこか霞みがかった感は否めませんでしたが、今日は遠く立山までが望めた位、澄んだ空気に包まれました。
そんな日曜に限って日勤です(泣)。T編成の『北越』も、583系の団臨も、期間限定のキティジェットも、全部蚊帳の外でした。こんな好天に恵まれたのに、何も出来ずにおしまい。
まあ仕事ですからね…。
そんな日曜に限って日勤です(泣)。T編成の『北越』も、583系の団臨も、期間限定のキティジェットも、全部蚊帳の外でした。こんな好天に恵まれたのに、何も出来ずにおしまい。
まあ仕事ですからね…。
初夏の富樫バラ園 ― 2014年05月19日
今日も金沢は晴れ。しかも夏日を記録するほど気温が上がりました。午前中に近所のスーパーへ買い物に行った折、そろそろ咲いているのではと思って富樫バラ園に寄ってみたら…。
やっぱり今年もキレイに咲き始めてました。
赤いバラのアーチが訪れる人を迎えています。まだ蕾も散見されるとはいえ、もう大きな花がいくつも。
いろんな種類のバラがあって、見る人を飽きさせません。それに今年はどの花もとても大きいんです。それだけでも見応えアリ!!
降り注ぐ陽射しをいっぱいに受けて、初夏を謳歌するバラたち。
これまた大輪の黄色いバラ。手のひら位の大きさがありました。
辺りはバラの香りが漂い、いい雰囲気でした。花の主役は大乗寺丘陵公園のツツジから、こちら富樫バラ園のバラ達にバトンタッチですネ。
引いてよし、寄ってよし。さすがバラの魅力。さらに数多くの花が咲くようですネ。楽しみはこれから。
LOGOS HOPE 金沢寄港中 ― 2014年05月20日
去年に引き続きクルーズ船の寄港が増えた金沢港、今は異色の船「ロゴス・ホープ」が停泊しています。
この船は世界を巡る書店船。長崎に続いて金沢では今月16日から26日まで書店として営業しています。今日は夜勤明けでしたが、帰宅後一眠りして午後に訪れてみました。入場料\100かかります。
児童書や専門書など、数多くの洋書がありました。中でも料理や音楽関連が充実していて、訳さなきゃならないのを覚悟で購入(笑)。床はフラットではなくキャンバーやシアーがあるので、ああ船なんだなと実感しました。
丸い窓にどこか船のロマンを感じます。荒れた日の航海など、この窓に飛沫が打ちつけるんだろうなあ…。
船室のモックアップもありました。最近の高級リゾートホテルのような豪華クルーズ船とは違い、親しみを感じる部屋です。
この「ロゴス・ホープ」は1973年生まれのベテラン船。12,500tクラスで元々は北ヨーロッパの国際フェリーでした。船尾のつくりにフェリー時代の名残りがあります。
また停泊している無量寺埠頭では、陸揚げされた北陸新幹線W7系が白山総合車両所への搬入を待ってました。
土曜日には75,000tクラスの大型クルーズ船「コスタ・ビクトリア」も寄港します。2隻が並んでちょっと華やかな夜になるかもしれませんネ(「コスタ・ビクトリア」は当日21:00出港予定)。
その後エムザに寄って、今日から第二弾がスタートした「全国うまいもんまつり」へ。やっぱり甘いもの買ってきました。エヘ。
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