山開き2013年07月02日

昨日7月1日は夏シーズンの始まりを告げる日でした。金沢では恒例の「氷室の日」。江戸時代に将軍家へ雪を献上した故事にちなみ、お饅頭や竹輪などを食し健康を祈る風習があります。

また白山でも夏山開き、昨日は生憎ご来光は見られなかったようですが、今年も登山客が夏山を堪能されることでしょう。

さて、世界文化遺産登録が決まった富士山、やっぱり…とは思いましたが民放各社が山から中継、混んでいる登山道で大勢の中継スタッフが道をふさぎ、登山者が困惑している様子も伺えました。

富士山に関する番組も増えています。中には富士にちなむと称しカレーライスだのおにぎりだの…これが文化と言えるのでしょうか。日本人の感覚に疑問を感じます。そんな事より、山開きに際し古くから続く地元で行われる行事などを、もっと詳しく紹介して欲しかったと思いました。

日本にはいろんな山岳信仰があります。その一つが文化として世界に認められたのです。バカ騒ぎはこりごり。

山小屋では予約が例年の数倍というところもあると聞きました。それだけ多くの人が宿泊するということは、当然置いていくもの、すなわち人間が排出する廃棄物も増える事実に他ならないでしょう。騒ぐだけ騒ぎ、煽るだけ煽っておきながら、後の始末なんて考えている様子など微塵も伺えないなんて、所詮日本人の文化はこんな程度なのかもしれません。