国立西洋美術館2016年05月18日

五月晴れという言葉がピッタリかどうかは判りませんが、高気圧にスッポリ覆われて、この時期としては珍しく濃い青色の空が見られました。

日中は半袖で十分。風も心地よいです。

さて昨日、東京上野にある国立西洋美術館が世界遺産になるかもというニュースが舞いこみました。

国立西洋美術館

日本で唯一のル・コルビジェ作品である国立西洋美術館。1階をピロティとした独特のファサードは、以後国内にも大きな影響をもたらしました。

大学の頃、製図課題を仕上げてきた連中の多くは「そりゃサヴォワ邸じゃないか」と思えるものを描いてきたものです。
また昭和40年代のRC造建築には最上階の外壁を少し張り出させ、下階を逆に凹ませて視覚的には柱をレリーフのように見せ、バランスの悪いコルビジェの模倣をしたものも多く見られました。

思いだされるのがフランク・ロイド・ライトの日本における代表作、旧帝国ホテルです。老朽化のために解体され、今は明治村で一部の部材を再生し復元されたのを知る人は多いはず。これがもともと健全な建築だったら、国立西洋美術館と同様に世界遺産になれたのかもしれません。

今日は夜勤明け。午後になり買物など出かけて、夜はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。
金曜のレッスンとコリオは同じながら、サイドランジや方向転換などが追加されて、さらに強度アップ!!上がったテンションはポストカーディオまで続きましたヨ。

明日はお休み。しかも晴れそうです。さて、どう過ごそうか…。