正論だと思う2023年01月27日

久しぶりにプラスの気温で迎えた朝、でも雪は未明に少し積もったようで、またまた朝から雪かきに追われました。

湿った…というより融けかけのシャーベット状の雪はかなり重く、タイヘン。

一仕事終えて地元紙朝刊に目を通すと、見通しのつかない北陸新幹線の敦賀以遠の着工問題について書かれてました。
それによると京都府では着工どころかルート調査の可能性自体が怪しいとのこと。

北陸人はとかく新幹線を欲しがりますが、京都の人にとって北陸新幹線の必要性は感じないのが正直なところじゃないでしょうか。

この大雪でも確かに北陸新幹線はほとんど運休もなく走ってます。あれだけ雪害対策が徹底していれば当たり前です。
関西のJR在来線が雪でダウンしたのはご存知と思いますが、だからといって新幹線がそれにとって代わるものかというと、間違いなくNOでしょう。
ところが北陸新幹線は整備新幹線なので基本的には在来線に代わるもの、それと同じ論理で、北陸新幹線の大阪延伸は雪にも強い鉄道をもたらすというメリットを京都人にアピール出来る、と北陸人は勘違いしています。

北陸新幹線が京都の地下を貫いても、在来線の代わりにはならないのです。新幹線ではなく、新快速のほうがよっぽど喜ばれるでしょう。

新幹線より、年金のほうが気になる年頃。