PIECE OF PEACE ― 2014年05月01日
今日もまだ雨が残る金沢、気温もあまり上がらず、ちょっと肌寒ささえ感じた一日でした。
さて昨日、エムザで行われている「PIECE OF PEACE」展に行ってきました。世界遺産をLEGOで再現したものです。写真撮影もオッケイでした。でも数が多くて、とても全部を紹介出来るものではありません。ほんの一部です。
スペインの建築家、アントニオ・ガウディの代表作のサグラダ・ファミリア教会。壁面のオブジェまで詳細に再現されています。高さ1mを優に越える力作。
これは金閣寺のディテール。屋根の反りはもちろん垂木までキチンと表現。
フランスのモンサン・ミシェルも実物そのままに。
言わずと知れた姫路城です。もっぱら時代劇で江戸城に代わってよく出てきますネ(笑)。う・上さま～。
有名なピサの斜塔。傾きもリアルです。およそLEGOだとは思えない位。
コロとその港は、縦の白いラインがキレイです。それにカラフルな建物が可愛らしいメキシコのグアナファト。これはもう本物以上かも。
インドのタージ・マハル。ドーム状の屋根がそのまま再現されてます。誰ですか踊るさんま御殿なんていう人!!(笑)。
ローマのコロッセオは外壁はもちろん内部まで、とても雰囲気出てますヨ。
ピラミッドも崩れているトコがリアル。たまたま照明があったので、エジプトの熱い太陽も表現した…つもりです。
東照宮陽明門にベトナム・フエの建造物。ディテール表現が素晴らしく、また色使いも忠実ですよね。思わず近づいて覗きこんでしまいました。
ロンドンのウェストミンスター宮殿。ビッグ・ベンです。ああ、一度でいいから行ってみたいなあ…。
ギリシャのアクロポリスも丘ごと。その壮大さも伝わってきます。抜けるような青空と紺碧の海にも思いを馳せました。
驚くべきはこれら作品の制作日数。殆どが10日前後で出来あがっているのです。根気だけでもタイヘンなのに…頭が下がります。でも思わぬ世界遺産の旅が出来て、なんか夢でも見たような思いでした。
作品はこれでまだ一部です。この展示を通じて、人類が後世に残すべきものの大切さを改めて感じた次第です。
晴天に誘われて ― 2014年05月02日
今朝早くの頃はまだ昨夜と同様に曇り空、予報通り晴れるのかと疑ってしまいました。でも夜勤から帰宅する頃にはすっかり青空が広がり、しかも暑くなりそうな空気。もう初夏といっても差し支えないかもしれません。
午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。コリオが新しくなり、今月は至ってシンプルなステップをアームスで…。結構頭の体操にもなりそうです。
その後、久しぶりに鉄してました。今日は加賀笠間-美川間のお気に入りポイントでトワイライトエキスプレスを撮ると決めてたんです。
早速やって来たのは521系の普通電車。マイナーチェンジした最新型でした。最近は転落防止装置がだいぶ主張するようになりました。これじゃまさしく「安全畳垣」。
EF510「レッドサンダー」が牽く貨物列車も。交流電化区間で赤い機関車は昔からポピュラーですが、JR東日本から移籍したEF510(500番台)の姿も見てみたいです。『北斗星』『カシオペア』牽引当時の星マークはないとしても、やっぱり青い電気機関車は魅力的ですよね。
しばらくして『トワイライトエキスプレス』がやってきました。
今日は風が強く、せっかく水が張られた田圃も波立ってしまって水鏡とはいかなかったものの、逆光で水面がキラキラと光って、初夏の雰囲気が出せました。
このGWを『トワイライトエキスプレス』での旅…。ちょっと羨ましいなあ。
帰り道、北陸新幹線の車両基地である白山総合車両所(金ハク)の近くを通ったら、ちょうど先日到着したW7系が構内試運転をしているじゃないですか。
W7系はすっかり注目の的!!鉄ならずともスマホで撮影に懸命です。
露出をアンダーにしてみた1枚。シルエット気味にボディラインを出し、キャノピーを光らせて精悍さも表現したつもりです。新幹線電車はこういう撮り方も試せます…ってホントは逆光を利用して手前の柵を目立たないようにしただけですケド(笑)。
May Storm ― 2014年05月03日
つい先日までの予報では、この連休後半はまずまずの行楽日和だったはず。でも今日は寒冷前線の通過で強風が吹き、今にも泣き出しそうな空が昼過ぎまで続きました。そろそろMay Stormの時期です。思わぬ被害をもたらすコトも。
久しぶりに土曜日のお休みです。スカイシップでは朝イチバンにYjイントラの初中級クラスがありました。
休日のプログラムではレッスン担当が不定なので、メンバーもそれなりに緊張感があるのは否めません。しかし今日の彼はその空気を一変させるように、独特のキューイングで和ませてくれました。またコリオも強度・難度共に高めに出来上がり、ラスト通しは声も揃いましたヨ。楽しかったデス。
この前訪れたミュゼふくおかでは、今日・明日と鉄道写真家の中井精也氏が再び来館、トークショーとサイン会が行われたそうです。金沢と違って富山では、北陸新幹線開業と同時に鉄道そのものにスポットが当たることが、実に羨ましいと思います。
訪れた時に、散り際の桜などをフィルムカメラにも収めてきました。
名残りの春色。今年はもう記憶の中に。ゆったり流れる川面の畔にも、春を謳歌する小さな花たちが輝いてました。
よく見かけますが、幹の途中からも小さな枝が分かれて、花をつけています。
折しも自転車の子供たちが、暖かく柔らかな光に包まれるように…。こんな何気ない春の景色をいつまでも見たいです。
藤の花の頃 ― 2014年05月04日
昨日の風はすっかり収まり、今朝は眩しい位の青空でした。小松空港へと降下して行くヒコーキもくっきり見えて、これは絶好の行楽日和…だと思ったら、午前中のうちに薄雲が広がってしまいました。
とはいえ松任グリーンパークは今年もそろそろ藤が見頃。せっかくなので見に行ってきました。今日はイベントも行われて大賑わい。
まだピークには少し早かったようですが、見応えは十分。キリシマツツジも藤に負けじと咲いてます。
白とピンクのツツジもちらほら。初夏の彩りを感じます。
藤棚からは花の香りも漂ってきます。花を愛でながらカメラを向ける方も多かったです。
咲き始めたキショウブが鮮烈な色を放ってました。もうこんな季節なんですネ。
それに秋の紅葉とは違った瑞々しい色の葉を茂らせたカエデは、紅く小さな花をつけています。
薄雲からやや鈍い陽の光が、藤棚に向かって射し始めました。
青でもなく、紫でもない、藤色。ホントに魅力的です。
空を見上げると長いヒコーキ雲。大気中の水蒸気が多い証拠です。これは天気が下り坂だというサインで、明日は日中に雨になるようです。クルマの運転など特にご注意ください。帰宅して玄関を開けるまでが旅ですから。
移り変わる季節 ― 2014年05月05日
昨夜は細かな雨が降って、外は久しぶりの雨の匂い。そのまま朝を迎え、夜勤から帰る頃には本降りとなりました。
雨は午後にやや強く降った時間もあったものの、それ以外はまるで梅雨のハシリのようなシトシト雨。と思ったら、朝から強い雨雲が接近した沖縄は今日梅雨入りしたと聞きました。
今年の沖縄は例年になくデイゴがよく咲いたとか。言い伝えによるとそんな年は台風が多くやって来るらしいです。ボクも翻弄させられた去年以上なのでしょうかねえ…。とにかく何事も程々にお願いしたいものです。
午前中は軽く一眠りして、午後はアクトスでHsイントラの中級クラスを受けてきました。
コリオは前半がほぼそのまま、後半が新しくなりました。どちらもアームスがついてトリッキーなトコがあって、しかも後半はハイインパクトも多く、強度・難度共に高めに。汗も結構かけましたヨ。
夕方、アクトスから帰る頃には雨も上がりました。明日は再び青空が広がるみたいです。日勤なのに(泣)。
雨は午後にやや強く降った時間もあったものの、それ以外はまるで梅雨のハシリのようなシトシト雨。と思ったら、朝から強い雨雲が接近した沖縄は今日梅雨入りしたと聞きました。
今年の沖縄は例年になくデイゴがよく咲いたとか。言い伝えによるとそんな年は台風が多くやって来るらしいです。ボクも翻弄させられた去年以上なのでしょうかねえ…。とにかく何事も程々にお願いしたいものです。
午前中は軽く一眠りして、午後はアクトスでHsイントラの中級クラスを受けてきました。
コリオは前半がほぼそのまま、後半が新しくなりました。どちらもアームスがついてトリッキーなトコがあって、しかも後半はハイインパクトも多く、強度・難度共に高めに。汗も結構かけましたヨ。
夕方、アクトスから帰る頃には雨も上がりました。明日は再び青空が広がるみたいです。日勤なのに(泣)。
爽やかな風 ― 2014年05月06日
GW最終日の今日は、朝からスッキリ晴れました。気温こそやや低めだったものの、吹く風は至って爽やか。
…とはいうものの、今日は日勤。仕事の合間に、ちょっと休憩した時にそう感じただけです。これがお休みでどこかへ出かけた時に思ったのならステキでしょうケド。まあ、仕方ないですネ。
仕事から帰り、夜はスカイシップでSイントラの初中級クラスを受けてきました。本来火曜は定休日なんですが、来週の14日(水曜)が全店舗お休みになるので、その代わりの臨時営業だったのです。そういえば日勤の後のスポクラって、何年ぶりでしょうか。懐かしいカンジでした。
今日のコリオは先週の木曜のそれと同じ、しかしSイントラはいつもにも増してノリノリで、ラスト通しなどかつて彼が競技エアロ選手だった頃を彷彿とさせるキレも見せてくれて、思わず溜息モノでしたヨ。
さあ明日からは普段通りに戻りますよ。お疲れの方も多いと思いますが、頑張りましょう。
…とはいうものの、今日は日勤。仕事の合間に、ちょっと休憩した時にそう感じただけです。これがお休みでどこかへ出かけた時に思ったのならステキでしょうケド。まあ、仕方ないですネ。
仕事から帰り、夜はスカイシップでSイントラの初中級クラスを受けてきました。本来火曜は定休日なんですが、来週の14日(水曜)が全店舗お休みになるので、その代わりの臨時営業だったのです。そういえば日勤の後のスポクラって、何年ぶりでしょうか。懐かしいカンジでした。
今日のコリオは先週の木曜のそれと同じ、しかしSイントラはいつもにも増してノリノリで、ラスト通しなどかつて彼が競技エアロ選手だった頃を彷彿とさせるキレも見せてくれて、思わず溜息モノでしたヨ。
さあ明日からは普段通りに戻りますよ。お疲れの方も多いと思いますが、頑張りましょう。
はこまち ― 2014年05月07日
放射冷却も手伝って今朝は4月上旬並みの冷え込みだった今日の金沢、それでも日中は20℃近くまで気温が上がりました。ちょうど一昨日は立夏、暦どおりなのかもしれません。
先月26日に、エムザの辻向かいに新たな複合施設の「ル・キューブ金沢」がオープンしました。和菓子屋さんや飲食店などが入る下層階はHAKOMACHI(はこまち)と名付けられ、そのファサードは文字通り箱を連ねたような独創的なものとなりました。
中層階は事務所、上層階はマンションなんだそうです。エムザはもちろん、近江町市場も真ん前にあるので、居住環境としてはバツグンかも。金沢駅だって至近距離です。
ル・キューブ金沢が建つこの場所は、エムザの前身の丸越百貨店があったところです。子供の頃は両親に連れられてよく行ったものです。もちろん屋上には当時お決まりの遊園地もあって、パラダイスでした。
のち武蔵が辻の再開発により、丸越百貨店は現在の場所に移転と同時に名鉄が資本参加、その後の変遷を経て今に至っています。
また元の丸越百貨店の場所にはのちにダイエーが進出、周辺既存店との熾烈な規模争いの果てに中途半端なものに終わり、ダイエー自身も業績不振で撤退を余儀なくされ、ここ数年は空地になってました。
金沢では以前から「金沢らしい」というレッテルを貼らないとダメみたいな風潮があったんですが、21世紀美術館の成功を機にそれまでの常識を打ち破るものが金沢に受け入れられ、建築の新たな潮流を見た思いがしました。
ただ惜しむらくはこのル・キューブ、複合施設ゆえの中途半端さ、またエムザなど既存施設との連絡が不十分。一つ一つがスタンドアローンで、有機的な結合が出来ないという金沢の欠点が現れています。
訪れた日は雨だったのでエムザから地下道を利用したんですが、ル・キューブ金沢には地下階がないので、まるで通用口のような狭い、しかも迷路のような通路を歩かなければならないのが非常に残念でした。
夏日から一転 ― 2014年05月08日
五月晴れという言葉がピッタリの朝を迎え、夜勤から帰りました。今日はフェーン現象で昼前から南風が強くなり気温も急上昇、金沢は27.2℃の夏日を記録しました。一眠りしてたら暑くて目が覚めた位です(笑)。
しかし低気圧が近づいているのも事実。夕方以降は雨という予報にどこか落ち着かない気分とは裏腹に、青空が続きました。
陽が傾き始めた頃、近くのスーパーへ買物に出かけようとしたら、外はまだ眩しい太陽。
スズランが咲いているのを見つけました。白く小さくカワイイ花。
しばらくすると小松空港へと降下するヒコーキの音が聞こえました。東京からのANA B777-281でした。
今日はウチから半径50m圏内で出逢った光景ばかりです。
夜はスカイシップでSkイントラの初中級クラスを受けてきました。コリオがすっかり新しくなってて、リズムチェンジにターンに方向転換など盛り沢山、難度は結構高め(汗)。
レッスンが終わると、外は雨になってました。気温も急降下して14℃台まて下がってしまい、明日も日中少し雨になるとか。肌寒くなりそう。
雨上がり ― 2014年05月09日
昨夜の雨は一時的なものだったようで、大事にもならず一安心。でも今朝はまだ風が強く雨雲も残り、午後にはまたひと雨ありました。
その午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてました。コリオは先週とほぼ同じとはいえ、ちょっと捻ったアームスがメンバーさんのハートに火をつけたみたいです。そんな皆さんの楽しそうな表情が、永くエアロビクスを続けていこうと思う励みにもなってます。
捻り繋がりで久しぶりにファイターなど。ある日の航空自衛隊小松基地のF-15イーグルです。民間機と一緒に楽しめるのが小松の魅力。
この日はR/W06運用。離陸後、グイッと捻って訓練空域へと向かうその姿がカッコイイですよね。
中学の頃でしたか、ある先生が「地球の歴史を1年という時間に縮めてみると、ヒトが登場するのはいつ頃か」という話をしてくれました。
それは大晦日、紅白歌合戦で蛍の光が始まる頃なんだそうです。なかなか上手い例えだなあと思いました。それだけ地球上においてヒトなんてちっぽけなものだというコトでしょう。
言いかえれば、そんな僅かな時間しか有していないヒトが、地球上の全てを把握出来るはずもないのです。正直判らないコトだらけなんです。ましてや生命や化学なんて、まだまた説明がつかないものばかり。ボクも仕事をしている時につくづく感じることがあります。
巷ではSTAP細胞の話が再燃しています。これを今「無かった」ことにしておけば、単に都合がいいのでしょう。ボクにはそうとしか思えません。可能性を否定するのは大いに疑問です。結論は誰にも判らないのです。
先日、小保方氏のパロディをある番組は見合わせ、ある番組はそのまま放映したのだそうです。これを単なるユーモアだと捉えるのも人権上疑問が残ります。
芸能人など有名人にはプライバシーは無いというコトを聞きます。これは本来有名人たるもの、その立ち居振る舞いはプライベートでも責任を持てという意味に他なりません。
しかしどうでしょう。今は有名人についてはプライバシーに至るまで第三者がすべてを暴露し、これを嘲笑してもよい、と捉えられていませんか。
見あわせた番組は、放映すれば彼女も元気になってくれると思った、などと言ってましたが、誰が元気になるでしょう。ただの侮辱です。なんて身勝手な。
一面ツツジの海 ― 2014年05月10日
不安定な空をもたらした上空の寒気も去り、今日の金沢は爽やかな快晴に恵まれました。気温以上に暑く感じ、もう半袖でもオッケイな陽気に。
そんな陽気に誘われて、午後は大乗寺丘陵公園に出かけました。もちろん今が見頃のツツジです。土曜というコトもあって、多くの方が訪れてました。
園内は色とりどりのツツジが咲き揃いました。ちょうど今がピークみたいです。
どこまでも白く清楚なツツジ。ピンクの濃淡が美しいツツジ。どれも魅力いっぱいですネ。
今年はほぼ一斉に咲いた感があります。まるで絨毯のようです。
ミツバチかと思ったらクマンバチ(驚)。でも懸命に仕事中かも。それと今日は家族揃って散策の方も多かったです。高台にある公園からは金沢市内も一望に。
鳴き声も高らかに、スズメもツツジ見物を決め込んでいます。
また園内にはコデマリなど、今の季節に咲く花も多く見られました。とてもカワイイ花たちです。
明日はさらに暑くなるみたいです。陽光降り注ぐ大乗寺丘陵公園、今がお勧めですヨ。
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