誰のための ― 2019年10月26日
明日行われる金沢マラソン。コース周辺は準備に余念がありません。
さて同じマラソンでも、来年の東京オリンピックのコースが札幌に変更されそうという話は、皆さまご存知かと思います。
正直、ボクは札幌案に賛成です。
真夏の東京で、あんな酷暑の中で、選手生命どころか選手の生死をかけてまでレースを行う必要があるのでしょうか。オリンピックが殺人行為になってしまっては、もはやスポーツの祭典とは言えないでしょう。
東京で行うことに意義があるとか、東京で走りたいだとか、それは単なる欲望でしかありません。
「だったらいいなあ」は、公の場においては必要ないのです。
誰のためにオリンピックがあるのでしょう。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://nao-chan.asablo.jp/blog/2019/10/26/9169375/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。