名残りの桜を ― 2015年04月17日
昨日は青空だったのに、今朝は雨。しかし大きな崩れにはなりませんでした。
午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。コリオは水曜のレッスンとほぼ同じ、とはいえ身体をフルに使うので筋肉痛が待っているという、結構ハードな時間でもあるのです。汗もよく出ました…。
金沢市内の桜は、種にもよりますが殆ど葉桜に変わりました。振り返ってみれば今月は慶恩寺の枝垂れ桜から2週間以上も桜の写真ばかりです(呆)。でもそれだけ今年の桜は見応えがあったんでしょうネ。
先日雨上がりの日に、買い物ついでに杜の里の浅野川沿いの桜を、フィルムカメラで撮ってきました。
カメラはニコンF3P、レンズはAiAF28mm F2.8をマニュアルモードで、フィルムはコダック エクター100です。
どこまでも続く桜並木。もう壮観そのもの。
小公園には枝垂れ桜も植えられています。雨粒をたくわえて、瑞々しい印象の花弁がいいカンジでした。
満開の桜は、見上げてみれば迫力さえ感じます。でも寄ってみるとフワフワ。
まるで大きな傘のように、空を覆い尽くさんばかりの桜。そしてフィルム独特の発色で捉えた桜。デジタルにはない味でしょうか。
いつもは電車やヒコーキなど動きものか主体なので、撮影はどうしてもシャッタースピードから先に決めてしまいがちですが、花の写真なら絞り優先にメリットがあるでしょう。
シャッタースピードを「A」にしてカメラ任せ、後は絞りを決めるだけ。ボクとしてはいつもと逆のプロセスです。F3Pは中央部重点測光だけですが、今ドキのデジイチと同じ使い方を電子シャッター採用で実用化していたのです。
またシャッターを巻き上げ、重いミラーショックを感じながら1枚の写真に収めるという一連の行為も楽しめました。フィルムカメラの醍醐味でしょうネ。
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