最近ちょっと思ったこと2015年12月01日

高気圧がやっと張り出してきて、金沢も午後からは少しは青空が覗くようになりました。ただ気温は低め。

先日、あるサイトで「クルマの運転中にイラッとくる事」というコラムがありました。内容を拝見すると、ボクにはそう感じないような話ばかり。むしろイラッときたほうに責任があるようにも思えました。

たとえば後続車がピタッとくっついてくる件。もちろん後続車にも車間距離をとる義務はありますが、追い越しや追い抜きの意志もないのに中央分離帯寄りの車線をいつまでも走っているクルマ、見かけませんか??
日本でクルマは左側通行。キープレフトが原則です。基本的に外側の車線を走るべきなのに、お喋り、はてはスマホに夢中で後続など全く眼中にないといったケースも見受けられます。これは追いつかれ義務違反に該当します。

ちゃんとバックミラーを見て、速やかに譲れば済む話。

高速道路などでいつまでも追い越し車線を、それほど速くもないのに独占しているクルマも見かけます。また住宅街などの1車線の道路など、ど真ん中を堂々と走るクルマとかも…。

相変わらず多いトンネル無灯火。最近のクルマは常時インパネ照明なので気づかないのかもしれません。それとAT車に目立つブレーキの多用。

一番困るのが10m以上もの車間をとった信号停車。かと思ったら青に変わるまで何度も何度も少しずつ前進するクルマ!!迷惑千万です!!

金沢さんぽ 本多町界隈2015年12月02日

雲一つない清々しい早暁の空を久しぶりに見ました。ただ放射冷却で金沢は初霜が降り、気温も3℃を切って「この冬一番の冷え込み」に。

夜勤から帰ったものの、この貴重な青空を逃すのも惜しく、ちょっと休んでから午後はカメラさんぽに出かけました。人気の21世紀美術館からも近い本多の森公園辺りから…。

本多の森

公園は県立図書館の裏手にあって目立たないかもしれません。やや森も鬱蒼とした印象は否めませんが、その分紅葉がまだ色褪せてなくて、とてもキレイ。

まだ晩秋

ドウダンツツジを前ボケに、まだ輝くカエデを。

紅一色

公園奥の散策路を鈴木大拙館へと向かいます。凛とした空気が漂う中、まだ青々としているカエデを見つけました。

凛

まるで水盆のような落ち着きと静けさ。とても金沢の街中とは思えない雰囲気に満ちています。

鈴木大拙館 金沢本多町

冬支度

風に揺れる雪吊り、なおも生命を留めようとするカエデ。冬を目の前にした今の情景です。

風

竹に挟まれたカエデがありました。

蔵

北陸放送会館の裏は旧本多家の庭園。兼六園とは違った魅力があります。

本多の森公園

本多公園にて

奥は松風閣。配された池や木との調和も印象的で、とても落ち着いた雰囲気に満ちてました。

静寂

一旦通りに出ると、道を聞かれました。
フランスのパリからお越しのステキなご夫婦で、鈴木大拙館はどこですかと…。せっかくなので来た道を戻り、一緒に歩きました。

東京、京都などを観て来られ、金沢の後は能登へと向かうと仰ってました。ボクのカタコトの英語ですが、なんとか通じました(汗)。どうぞよい旅を。

素敵なご夫婦

小春日和の柔らかな陽射しが、街を包みます。

足音

紅い実

この後は金沢城公園へと向かいました。それはまた明日。

さて夜はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。コリオがすっかり新しくなり、今月も使うステップはシンプルなのに、出来あがったコンビネーションはキチンと難度あるものに仕上がる魔法のコリオ。

外は風が強くなってきました。明日はまた雨風になりそうです。あーあ。

金沢さんぽ 広坂界隈2015年12月03日

今日はお休み。ただし会社の健康診断がありました。また白いアレを飲んで…。

朝から降っていた雨は午後には止んでいた時間も。しかし夕方から風が強まって夜にはまた霰が降ってきたり、雷も鳴って荒れ始めています。明日には山間部で積雪との予想も。

さて、写真は昨日の続きです。金沢21世紀美術館の向かいは石浦神社。最近はここを訪れる観光客も増えてきました。

石浦神社

オヤ??何をお願いしているのカナ…。

願い

母娘二人のご旅行でしょうか、おみくじが気になる様子。どこか微笑ましい光景でした。

おみくじ見せて

その先は鳥居

21世紀美術館といえばレアンドロの作品「スイミングプール」。この日は台湾からの取材クルーの姿もありました。

ここを見ずには

いつ見ても不思議な光景です。

レアンドロのプール

青空に二条のコントレール。金沢の上空はアジアやヨーロッパから成田を目指すヒコーキがよく通りますが、RNAV航空路がポピュラーになってから、その航跡が複雑になりました。

金沢21世紀美術館にて

ここにもカエデ

21世紀美術館にあるカエデも、まだいい色を保ってました。

ちゃんと撮れてた??

女子旅…男子からすればちょっと羨ましいです。男子の肩身の狭さを感じたりもします。

金沢さんぽ 金沢城公園本丸園地2015年12月04日

昨夜からやはり大荒れとなりました。一晩中吹き荒れた風にあまり眠れなかった方も多いと思います。風は県内各地で台風並みの30m/h前後を記録、建物への被害も多かったと報じられました。

また今朝からJR西日本北陸線・七尾線では断続的に運転見合わせとなり、特急『サンダーバード』『しらさぎ』の多くは運休に。ただし風が弱まった午後から臨時特急が運転されたようです。いやはや、大変な一日でした…。

午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。インドアスポーツには影響しませんでしたからネ。
コリオは水曜のレッスンと同じでしたが、とにかく彼女の展開ぶりにメンバーさんの笑顔が相変わらず印象的。外の荒れ具合など忘れさせる楽しい45分でした。

さて一昨日の写真の続きです。金沢城公園の本丸園地へ向かいました。

金沢城本丸園地

本丸園地は自然の宝庫。もともと本丸があった場所ですが、今は季節の彩りが見られる貴重な場所となっています。降り注ぐようなカエデが艶やかでした。

降り注ぐ紅葉

落葉を踏みしめて駆けていった女子旅の二人。

駆け足

ヒメオウギの紅い実が印象的。ささやかなクリスマスムード??

紅い実

ここでもいろんなカエデの表情を捉えるコトが出来ました。

名残りの紅葉 金沢城本丸園地

風

陽射しを背に風に揺れるカエデの葉。小さな池に浮かぶ落葉。短い北陸の初冬、そんな一瞬がありました。

きらめきの中に

冬の紅葉

白く雪化粧

遠く白山へと続く山々は、もうこんなに雪化粧。それに今日の風で金沢の紅葉も終わってしまったかもしれません。また来年、目を楽しませてくれる光景に期待したいものです。

冬を知る2015年12月05日

昨日に比べ風はやや収まり、交通機関も大きく乱れるコトはなかったようです。ただし雨は相変わらず、時折強く降る時間もありました。

夜勤から帰り、一休みして午後はアクトスでKイントラの脂肪燃焼クラスを受けてきました。新しくなったコリオは彼らしい構成。3ブロックで強度もあり、そのまま筋コンディショニングへと続きました。

夕方、ローカルニュースを観ていると、能登で「あえのこと」が行われたと報じていました。
田の神様を自宅に招き入れ、おフロや御馳走でもてなし、そのまま歳を越し来春まで留まってもらうという、古くからの風習です。もちろん神様の姿は見えませんが、農家の方々は羽織袴姿というのが習わし。

もうそんな時期かと、改めて感じました。先月が暖かかったからでしょうか、それともボク自身が時間を失っていたのかも…。

季節の色2015年12月06日

雨上がりの朝は青空が広がり、そんな日に日勤だなんて…と思ってたら午前中のうちに雲が広がってしまいました。

なかなかこの時期、北陸では晴れが続きません。グレーの空、それが今の季節の色なのかなと思ったりもします。もっとも気圧配置が冬型になれば晴れが続く太平洋側だと、別の色なんでしょうネ。

以前、鉄道模型誌のレイアウト(一般に言うジオラマ)の話の中で「既成概念にとらわれない」というのがありました。
野山は緑、花は赤といった考えではなく、普段の日常の中からヒントを得よというコトで、好みの列車をたくさん走らせたくてアレもコレもと欲張ると、結果的にジェットコースターのような線路が敷かれていたり、いつのまにか極彩色に覆われた不自然な自然をつくろうとしてたり、結果的にリアリティのないものが出来あがってしまいがちだと。

季節を色で表わそうとしたら、春なら桜のピンク、夏なら海の青、秋なら紅葉の赤や黄色…なんてのは単純すぎ??でも間違いではないでしょう。

どの色も、自然の中では一つの色で出来あがっていないのです。必ずいくつか混じってます。

様々なものが混じり合う現実はそんなに色濃いものではありません。普段の暮らしの中でハッと一瞬気づかされる季節の色。

写真なんかも同じで、決して欲張らない写真こそが人の心を惹くのでしょう。モノクロであれカラーであれ、ジャンルを問わずそこに季節の色を感じてもらえる写真を撮ってみたいものです。また既成概念にとらわれず、日常の中から様々な季節の色を表現出来るよう精進しなくちゃとも思います。

走り去った列車たち2015年12月07日

晴れて放射冷却となった今朝は、この冬一番の冷え込みをまた更新。高気圧の圏内の割には曇りがちだった昨日とは変わり、快晴となりました。

雪をかぶり文字通り白く輝いた白山も望め、北陸には貴重な穏やかさを実感できました。

そういえば最近ぜんぜん電車もヒコーキも撮ってません。街撮りばっかり。去年の今頃などせっせとカメラを持って線路際や空港へと通っていたのに、新幹線が全てを変えてしまって以来、なかなかその気になれないのが正直なところ。

今の時期の北陸は雪を目前にした雨ばかりです。そんな日のショットの中で忘れられない、まだ北陸本線だった時の列車たち。

雨中の疾走

ヘッドライトを煌かせ、倶利伽羅峠へのアプローチにかかろうとする485系R編成の『北越7号』。

黄昏の離合

黄昏迫る中、偶然離合した681系『はくたか』と683系『サンダーバード』。冷たい雨が降ったり止んだりする日でした。いつもなら雨だと気乗りがしないのに、この日は何故か撮ることに集中していたような記憶があります。

あの日、あの頃…。

冬の晴れた日は2015年12月08日

金沢は今日も晴れ。夜明けには雲に隠れていた立山、夜勤を終えて帰る頃にその姿を遠くに見るコトが出来ました。

空気が澄むこの時期、晴れると富山では立山連峰と電車たちをカメラに収めるのが楽しみというもの。何度も通いました。昨日に引き続き再掲なんですが、お許しください。

富山地鉄上滝線を行く10030形。ダブルデッカーエキスプレスと同じく、もと京阪3000系です。

北アルプスと富山地鉄10030型

今は見られない北越急行683系「スノーラビット」運用の特急『はくたか』。東富山-水橋間の常願寺川に近い、定番ポイントでのショットです。この日は雲一つない快晴に恵まれました。

スノーラビット

迫る冬

夕暮れが近づいた頃、ややオレンジ色に染まりかけた立山と散居村。富山ならではの風景の中を行く地鉄14720形。2枚窓のファニーな顔つきと雷鳥カラーは地鉄らしい電車と言えるでしょう。

立山が見えた今日のような日は、よっしゃ!!とカメラを手に勇んで出かけたものです。

珍しく、晴れ2015年12月09日

北陸には珍しく3日も晴れが続きました。しかも乾燥注意報まで発令される位で「弁当忘れても傘忘れるな」は、どこへやら…。

今日はお休み。午前中は何かとバタバタして終わってしまい、午後になって買物ついでにお出かけ。久しぶりにフォーラスへ行き、MITSUMUNEで欲しかった薄手のセーターとシャツを買ってきました。

紅葉が残っていた卯辰山で少しカメラも…今日はF3Pを持って行ったので、写真はまた後日です。

夜はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。来週は都合で代行となるコトが決まっていて、再来週は祝日、水曜のこの時間は今年最後のレッスンとなってしまいました。はや「今年最後」だなんて実感が湧きませんが、あと3週間なんですネ。

コリオは後半にレイヤリングがありました。今日もよく動いた…はぁ。

さすがに明日の天気は下り坂とか。鉛色の空に逆戻りみたいです。ただし気温は高めで金沢の初雪はお預けになりそう。

迫る雨2015年12月10日

夜になってから雨なのかなと思ってましたが、朝からもうポツポツと雨が落ちてきました。この時期には珍しく雪じゃなくて雨の心配をしなければなりません。

確かに雪も降るのでしょうが、昨日までの晴天や今夜からの雨となると、長期予報通りこの冬は暖冬傾向なのかもしれません。雪を全く歓迎しないワケではありませんが、大きな被害が出ない位に…と望んでいます。

夜勤までの間、レッスンもないのでスーパーへ買物などに出かけた程度。

のんびり骨休めに温泉旅行など…行きたいなあ。