雪の糸魚川快速 ― 2016年01月14日
今朝は5時起き。大雪だったら諦めるつもりでしたが、外はうっすら白くなった程度だったので、予定通り遠征を敢行!!
というのも、特急『北越』で活躍していた485系R編成が今も走り続けている通称「糸魚川快速」を撮りたいなと思っていたのがなかなか実現できず、モタモタしてるとその姿を見られなくなるカモ…そう思うともう行くしか。
一度訪れてみたかった信越本線鯨波駅近くで撮ると決めました。
朝まだきの北陸道は砺波ICまでチェーン規制。順調にFITを走らせ米山ICで8号線に降りれば、程なく目的地に着きました。
しばらくロケハン…荒れる日本海と雪景色と思っていたところ115系の普通電車が通過。ここならオッケイでしょう。でも雪降りすぎ(笑)。
しばらく待つと、遠くに懐かしい、見なれたライニングの電車が見えました。久しぶりの485系R28編成の雄姿!!思い出す『北越』の頃の倶利伽羅峠…。
ちょうど雪も小降りとなり、念願のショットを撮るコトが出来ました。やっぱり早起きは三文の得ですネ。頑張って来た甲斐あった!!
感慨にふけっていたらE653系の特急『しらゆき』が通過。慌てて撮ったら架線柱にかかってしまいました(笑)。
朝9時過ぎなのにもう帰途に。8号線でゆっくり戻るコトにしました。
ところが上越付近をピークに雪が降り続き、ノロノロ運転…。犀潟駅では北越急行の電車が発車するところを信号待ちの間にパチリ。外はすっかり白い世界に変わってました。
途中寄った「道の駅 能生」で。日本海に雪が降り続けます。海は海岸線から数百メートルしか見えず、水面からは湯気のように立つ「けあらし」。厳しい冬の日本海の現実です。
天嶮親不知を過ぎ、富山県に入ると一気に地形が変わり、ホッとします。せっかくなので宇奈月温泉に立ち寄るコトにしました。
おもかげ足湯でちょっと温まって、富山地鉄の電車を。
富山地鉄の主力、14760形の特急と普通電車。ヘッドマークは沿線のゆるキャラ「ミラたん」です。
線路の上では…ニホンザルのペアがぴったり寄り添ってラブラブ!!
もと東急8590系の17480形の普通に続いて、ダブルデッカーエキスプレスが宇奈月温泉を目指します。
冬場は前面のスカートが外されてしまいますが、もと京阪3000系の貫禄はそれでも十分。
金沢はようやく今シーズン初の積雪を記録、これは統計史上最も遅いという出来事だったようです。ただし記録は1cm!!午後には融けてしまい、雪景色は淡く終わりました。ただし寒波は続くようで、まだ気を抜けませんネ。
久しぶりの鉄だった。
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