TOMIX 475系の加工2017年11月20日

朝、ようやく雨が上がり冬型の気圧配置も緩みました。いつもなら少しは晴れてくるところですがやっと曇り空になったかなといった程度。
次の気圧の谷がすぐ近くに迫っていて、午後にはまた雷雨になりました。

弁当忘れても傘忘れるな、よく言ったものです。

午前中はNゲージ鉄道模型の加工。北陸の鉄としてこれは持っておくべきだろうと以前中古で買った475系3両セット(TOMIX)。

出来るだけ国鉄時代の姿にしておきたいところですが、勝手に時代設定などを加えてカスタマイズ出来るのも模型ならでは。
JR西日本金沢支社に所属した475系・457系には晩年国鉄色になったものもありました。今回はそれに倣い実際は国鉄色にならなかった編成を「復元された」と想定して、好みの形態に仕立てました。

ベンチレーターは撤去されておらず、クモハの角形も2コついたまま。

TOMIX 475系の加工

実車がシャッター付タイフォン、検電アンテナがホイッスル内蔵で角形のクモハ475-51を含むA25編成がプロトタイプです。ただしクハ455-41は実車の製造時期が異なるので検電アンテナは円錐形。

あとは信号炎管を付ければそのまま国鉄時代ですが、列車無線アンテナを取り付けて今時の姿に。

キットの取説はJR東日本車のもの、冶具どおりだとJR西日本仕様にはなりません。475・457系は基本的にクハが助手席側、クモハが運転士側なので、実物誌を見ながら冶具をセロテープで固定、0.5mmのピンバイスで穴を開けて取り付けます。なおJR九州仕様はさらに位置が異なります。

クハのホイッスルは付属品がなく断念。

貫通ホロは実物通りクハに取り付けました。先頭台車にスノープロウも付けてクモハの水タンクや汚物処理装置も…最後にナンバーを転写して完成!!

…と思ったら、実車のクモハ475-51の列車無線アンテナは例外的に運転士側でなく助手席側なのが判明。こればかりはやり直しがきかず、やっぱり架空の「北陸線国鉄色復活タイプ」となりました。