蘇る鉄道模型の記憶2019年07月06日

今日はまず母親のケアマネージャーさんとの打ち合わせ。あとサンルームの日除けがだいぶ汚れてきたので、取り外して洗ったついでに酸素漂白も。

さあ、後は鉄道模型。以前乗務員手すりやホイッスル、信号炎管に電暖表示灯取り付けを行ったEF58(KATO)初期製品のカプラー交換を行いました。同時にエアホースと電暖ジャンパ栓も取り付けて、東北線タイプに仕上げてあります。

東北線タイプEF58

子供の頃、上野駅で急行を牽いて到着したところを見かけたEF58。上越線タイプと東北線タイプのどっちだったのかな…。

でもプロトタイプは宇都宮区に転入したもと広島区のP形が電気暖房に改造された頃としてあります。エアホースは元ダメ管も付けました。先日からチマチマ作っていた電暖ジャンパ栓も、ちゃんと端梁の両側に付きました(助手席側はケーブル付き)。

すっかり今ドキの鉄道模型に

開放テコは製品のままなので左右に分割されてしまってますが、まあこれだけは模型の歴史を残そうと思い、手を付けませんでした。

カプラーはかもめナックルを使用しています。

もう1両はEF70 1000番台(KATO)。EF70といえばKATO黎明期の製品にラインナップされてたのをご存知の方も多いはず。ボクが生まれて初めて見たNゲージ車両でした。
その時、不思議に思ったのはカプラー。どうやってあの急カーブを曲がるんだろうと思った瞬間、スカートごと首を振ったのが衝撃的でした。

EF70はやがてボクの手許にやって来ました。車体色は赤というより朱色に近くて、モールド表現だったHゴムや架線集電対応だったパンタグラフ…ディテールの甘さなどは現行モデルとは比較になりません。

それから長い月日がたち、現行製品のEF70を手にしました。カプラーは同梱のEF66ナックル、電暖ケーブルは真鍮線で自作、エアホースはブレーキ管と1000番台なので元ダメ管も付けました。

EF70 1000番台(KATO)カプラー交換

子供の頃は、この赤いEF70が北陸線の主力で、いつもこの姿ばっかりなのには正直うんざりしたものです。今になって、そんな頃が妙に懐かしく思えます。

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