Day Break ― 2017年09月24日
秋晴れの日曜。もう彼岸の中日を過ぎ、朝の空気はヒンヤリしています。
でも午前中はそんなのんびりする余裕などありません。スカイシップでは朝イチバンのレッスンかYhイントラの初中級クラス。早々に支度を整えてスタジオへと急ぎました。
日曜というコトもあってか、彼女のレッスンを心待ちにしていたメンバーさんが集まり、まるで競技会のような雰囲気!!それだけ内容の濃いものが得られる証拠でしょう。
コリオは今月のベスト版といった構成。実に充実した時間を感じて、エアロビクスがホント楽しいと再確認できました。
以前手に入れたCD「Island Music」。初版は1978年でボクが持っているのはCDになって再発されたものです。
ジャンルとしては一応フュージョン系にはなってますが、大瀧詠一、山下達郎、細野晴臣、鈴木茂…といった、日本の音楽界を代表するミュージシャンが参加したもので、当初「Pacific」というタイトルでリリース、のちに数曲が追加されたものが「Island Music」なのです。
南国の太平洋に浮かぶ島々をイメージした、リゾート感たっぷりの雰囲気。
その中でラストチューンの曲が「Day Break」。まるでヤシの木か並ぶ海岸に、オレンジ色の夕陽が今まさに沈んでいく…といった曲なんですが、ボクはいつも沖縄から帰る時に、そのイメージを重ねてしまいます。
慌ただしく荷物をまとめ、美しい景色を瞼に焼き付けながら、ホテルを後に58号線を那覇空港へとクルマを走らせ、やがてヒコーキに乗り込みます。
ミーニシが吹き始めるこの時期、那覇空港R/W36を離陸するヒコーキは一旦パワーを絞り、嘉手納基地の管制空域を避けます。再びパワーを上げ、機窓にはさっき通ってきた58号線やリゾートホテル、サンゴ礁の海が見えますが、それもだんだん遠ざかっていき、楽しかった旅の思い出を噛みしめながら帰途につく…そんな雰囲気。
沖縄病が再発しそうです(笑)。
今日の夕陽は、その「Day Break」本来のイメージを思い起こさせる、キレイな空でした。
この光景を見るのもあと少し。
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