魅力を引き出すということ2013年05月07日

昨日の夕方、仕事に向かおうとしたら、ほんのちょっとお湿りがあったようです。寒気が影響したものらしく、やがて本降りになるコトなく終わりました。今朝もその続きかなと思ってたらスッキリした青空に。

帰宅後も陽射しがあったせいか、14℃そこそこの気温ながら寒くは感じませんでした。

最近すっかり写真ばかりのブログになってしまいました。やはり被写体の魅力を引き出すのは難しいものです。いえ、以前は見たままを撮るのが写真だと思ってましたから、ちょっとは進歩したのでしょうか。

正直プロの作品、写真誌などを参考にあれこれと試行錯誤の毎日なんですが、肝心なのはカメラの性能云々よりも、最終的に画像なりプリントなりのアナログでの表現になるわけです。そのためのカメラ。性能を知り、使いこなしてこその魅力を引き出す行為だと思っています。

ところで以前、あるイントラさんに「インストラクターとは、如何にメンバーさんに輝やいて頂けるかということ」と教えられました。

話は写真と関係ないように思えます。しかしここでイントラをカメラ、メンバーを被写体と考えてみましょう。もしかしたらそれらは似たような関係かもしれないかと…。
レッスンを通して、反復、練習、体得を重ねて違う自分に気づいていく…グループエクササイズの効果が発揮されていきます。これが彼女が意図したものなのです。

残念なことに、最近は被写体ではなくカメラ(=イントラ)のほうが輝こうとしている動きが少なからずあるのも事実です。

確かにカッコいい一眼レフからは、さぞいい写真が撮れそうなカンジを受けるものです。だからといってカメラそのもののルックスやスペックに没頭しているだけでは被写体の魅力は引き出せません。最終目的に達していないのです。

役目や意義、目的があってこその写真でありエアロでもあるなと、意外な共通点に気付きました。