晩秋から初冬2013年11月30日

最近はずっと雨に雪と暗い空の日が続きました。今日はようやくちょっとだけ太陽が微笑んでくれて、久しぶりの青空も広がりました。

夜勤から帰り、ちょっと休んでから午後は卯辰山近辺を散策。そろそろ金沢では紅葉を楽しむラストチャンスかもしれませんネ。

秋空に立つ

抜けるような青空を背に、残り僅かな晩秋を謳歌するように立っていたカエデ。すごく印象的でした。
市内を一望出来るスポットは、かつてのサニーランドの場所です。初冬の鈍い光が、金沢独特の屋根瓦を光らせています。

初冬の煌き

こちらでも、もうサザンカが咲いてます。冬の使者は気が早いのかな。

気の早いサザンカ

生命力

晩秋の光を浴びて

青空に映える黄色のカエデ。久しぶりの陽射しを受けて、まるで光が透き通るようです。そして紅い実も鮮やか。

揺れる紅い実

花菖蒲園から続く神社への階段。落葉の絨毯が出来てました。

神社

可憐

紅葉の森

卯辰山の紅葉は遠くから眺めてもキレイですが、じっくり楽しむにはやはり行かないと。園地も多くてそれぞれの魅力があります。

眩しさの中に

ここのところの雨風で落ちたのでしょうか、クロガネモチの紅い実がカエデの落葉と一緒に並んでました。

移りゆく季節

赤、オレンジ、それにまだ緑色を残すカエデ。色と色とが重なって、自然のハーモニーを演出。

凝縮

Deep Red

しばしの間でしたが、晩秋から初冬へと移り変わる卯辰山を楽しんできました。

雪と白山

帰ろうとしたら雲に隠れていた白山が見えました。その名の通り雪で白くなった山肌が夕日に照らされ、少しオレンジがかってすごくキレイ。

麓の山々にも雪が積もっています。その全てが白く変わる日も、そう遠くないでしょう。