20年目のオリエント急行2008年12月27日

オリエントエクスプレス'88
寒波が入り、今朝は少しだけ雪が積もりました。

今日は本来なら日勤なんですが、勤務調整でお休みです。朝からスカイシップへ行きSdイントラの中級クラスを受けてきました。相変わらず回りものが多かったですが、後半は先日いみずスポーツクラブで受けた「ウイッシュ!」が組み込まれてました。メインパート前半からラスト通しまで「Power & Power Dance Mix 10」使っていただきました。

午後のレッスンまで時間があったので、近くのモスバーガーで軽くお昼。か・軽くないですか(笑)。

その午後はMイントラの初中級クラス。ちょっと凝ったコンビネーションや方向転換など、中級クラスを思わせる内容でしたが、こちらも「Power & Power Dance Mix 10」をW-upからずっと使っていただいて、ラスト通しなどかなりテンション上がりましたネ。

お正月の食材をちょっと買って帰宅。

えーと今日、「オリエントエキスプレス'88」(KATO)が届きました!20年前、常識を覆して日本にやって来たオリエント急行がNゲージ模型になって帰ってきたんです。
そういえば、日本での最終運行もちょうどこの時期。大阪から北陸線・上越線を経由して上野へと向かうオリエント急行は、金沢で運転士交代のため停車(客扱いなし)していたんですんが、最終日は見納めに金沢駅へ行ってきました。まだ高架駅になる前の話です。
静々と大阪からやって来たオリエント急行が停車すると、まだバー車(ARP)では多くの乗客がグラス片手に名残を惜しんでいましたが、専属ピアニストのオットー氏が演奏の傍ら手を止めてボクと握手してくれたんです。感動しました。またワゴン・リ社のスタッフもドアを開けてホームに降り立ち、もう日本では使わない石鹸をくれたり…このシーンは今でも忘れません。やがてオリエント急行は上野へと発車していきました。

先日書いたようにNゲージ模型が欲しくて、イタリアのリバロッシ社から出ていた模型を揃えました。駅や沿線で見た光景が蘇りましたが、今年になり当時のオリエント急行を完全に模型化したものが日本のKATOからリリースされると知り、今日ボクの手許にあるんです。

早速封を切ってみました。縮尺は国際スケールの1/160で、リバロッシ製と全く同じです。ただリバロッシにはなかったバー車のARPや、今は箱根のラリック美術館にあるコートダジュールプルマンのWSP、スタッフ用に使われた寝台車のYUなどのラインナップは、20年の思いを埋めてくれました。

リバロッシのフレッシュドールプルマンや戦前のラインゴールド客車なども連結してみるのもオツなものです。今日はこのまま、模型を眺めていようっと。