鉄道のちから2013年09月29日

今日は日勤。職場の真上では校下の運動会が行われてました。時折賑やかな音楽も聞こえてきて…。

でも毎年同じ曲ばかりみたいです。懐かしい「キューピー バックグラウンドミュージック」のテーマ曲とか。日曜の朝にやってましたネ。よく父親のクルマでドライブの時に聴いたものです。あの頃AMラジオが元気でした。

ふと思ったのが今年、この時期なら「あまちゃん」のテーマ曲だと運動会も盛り上がるだろうなあ…なんて。意外と紅白玉入れなんか似合いそう。もしボクが音響担当だったら必ず使うでしょう(笑)。あとJ-POPなんかも、もちろん。

その「あまちゃん」の中で何かと登場した北三陸鉄道。この架空の鉄道会社の存在がストーリーに大きく絡んでいたのは間違いありません。もちろん実在の三陸鉄道が全面的に協力してロケにも使われ、特に震災後の出来事は実話に基づいていたのです。

鉄道の存在。列車が走る。その事が如何に大切かをを改めて感じました。鉄道でなければ成し得ないものが表現されてました。

今「繋がる」という言葉は殆どネット上で使われるようです。でもそれはツールとしての繋がりに過ぎません。人の流れ、物の流れという物理的な繋がりとは別物になってしまった感さえします。鉄道を通して繋がるものが、もっとあるはず。