ミッドセンチュリーハウス2018年02月21日

昨日より気温は下がったものの、午前中は薄日も射し幾分穏やか。午後は一転して小雪が舞い始めました。

まあそれでも積雪の心配はなさそうなので、安心です。

午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。コリオはそのまま…と思ったら、後半にまさかのレイヤリング。これは意外でした。難度も強度もグッと上昇。

先日、リビングの模様替えを前に片付けをしていたら、55年も前に刊行された「住宅新書10 住宅のブランと実例集」(主婦の友社)が出てきました。
ボクの家はかつて創世記のプレハブ住宅でした。この本には巻末にプレハブ住宅の小特集があり、たぶん父親が新築にあたって参考にしたのでしょう。

それより今となっては本文記事に興味を感じます。多くの実例が本には載っていて、建築年代がちょうと1950~60年代。いわゆるミッドセンチュリーの時期なのです。そのデザインが再び脚光を浴びたのは最近の話ですが、リアル年代はこうだったんだと、つくづく思います。

今でも通用するようなプランもある中、女中室や使用人室があるなど当時の上流階級の住宅も多く見受けられます。

仕上げ材料も当時ならでは。床のアスタイル、壁が化粧べニアなど、子供の頃の常識だった懐かしい住宅の姿です。