兼六園 新緑 ― 2012年06月07日
あちこちで新緑が鮮やかさを増しています。今日は兼六園とその周辺に出かけ、見頃のカキツバタなど撮ってきました。
県立美術館の裏は本多の森。辰巳用水から分れた流れは、滝となって広坂へと流れていきます。涼しげな雰囲気も感じました。
県立美術館の裏は本多の森。辰巳用水から分れた流れは、滝となって広坂へと流れていきます。涼しげな雰囲気も感じました。
もう一つの流れは兼六園へ。ゆったりとした流れにミヤマキリシマが映り込んで、今の季節を醸し出してます。その流れは曲水と変わります。
曲水のカキツバタです。正に今が見頃。多くの方がカメラを向けてました。
カキツバタの青、ミヤマキリシマのピンクや赤、それに新緑。色とりどりに個性を発揮しつつ咲き誇ってます。
秋には見事な紅葉を見せてくれるカエデも、今は新緑の主役。淡い緑が瑞々しく松などとコントラストを構成してました。
赤い小さな実を見つけました。春の主役、桜がつけた実といえばサクランボ!!小さな実なので上に向かって伸びているのがご愛敬。でもカワイイですネ。
さざえ山から霞ヶ池越しに卯辰山を。以前冬のライトアップの時に撮った夜景のアングルと同じです。今日は水面に幽玄さを出してみました。
色鮮やかなアゲハチョウが優雅に花を散策中…。
青、それとも紫…カキツバタの色は見る人によって違うのかも。しかし見とれてしまうような色合いには違いありません。
対照的に黄色が眩しいキショウブも。
カワイイてんとう虫を見つけました!!花を求めてあっちへこっちへ。その足取りも愛らしい存在。
梅林はすっかり青い梅の実が鈴なり。春に撮った花が、今はちょっと懐かしく思えたりもします。昔ここで大量の梅の実をイトコ達と拾い集め、持ち帰ったら母親におこられたのを思い出します。
…ちなみにその梅の実は全部梅干しになりました(笑)。
そろそろ季節は梅雨。主役のアジサイが、もうこんなに咲いてました。
ほおずきもそろそろ花から実へと変わろうとしています。夏の話題さえ聞かれそうな気配ですネ。
金沢の名の由来といえば兼六園の奥にある金城霊沢。その裏手に小さく可憐な花が咲いてました。
明日から雨になるという予報も出されています。梅雨入りを迎えるところも多いみたいです。
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