夏は来ぬ2014年07月25日

今日はお休みです。熱帯夜にもかかわらず朝までグッスリ。やっぱり疲れてましたねえ…。

朝方はまだ雲が多かった金沢でしたが、午前中のうちに雲が消えて真夏の暑さに包まれました。すっかり夏空にはなったものの北陸地方の梅雨明けはお預け。この後は日曜に雨が降るかもしれないという話で、「梅雨明けしたのに雨じゃないか」などと言われるような恥ずかしい事をしたくない、というこの地方独特の習慣です。

戻り梅雨という言葉もある位、また雨になったって誰も咎めはしないのに…。

午後はスカイシップでYhイントラの初中級クラスを受けてきました。コリオは先週と同じながらも今月のシメ、メンバーさんも名残り惜しそうでした。それだけ今月もコリオの完成度が高かった証拠でしょう。来月もまた楽しみですよネ。

夕方になってもこの陽射し。

これでも梅雨明け前

ご近所さんのお庭にも真夏の太陽が射しこんで、眩しい限り。

生い茂る夏

最近「夕立」という言葉を聞きません。北陸はあまり夕立になることはないのですが、中学生の頃、夏休みにイトコをたよって上京した時の事です。電車に乗っていると突然滝のような雨になり、これが太平洋側の夕立かと驚いたものです。

今ならさしずめトップニュースになるような雨。でも当時はそんなコトはニュースにはなりませんでした。

今は何でもかんでも「大変だ」と大騒ぎするのが当たり前。放送局の新入社員研修で拾ってきた話題がそのままトップに採用されたような、掘り下げの浅さだけが目立ちます。しかも東京目線に過ぎてます。

思いだすのが井上陽水の「夕立」という曲です。ちょうど中学生の頃に流行りました。その中で人々が急な雨に翻弄される様子が唄われています。しかし内容は夏場の急な雨そのもの、今と殆ど同じです。なのに扱いの違いはどうでしょう。当時は「また夕立か」、今は「大変です!!また首都圏で豪雨です!!」。

これは目の前で起こる事象に関する知識の不十分さを、自ら晒しているようなものかもしれません。プロとは何か、今一度考えて欲しいものです。