金沢くらしの博物館2013年12月24日

昨夜は一旦星空が見えましたが、未明から弱い雨にちょっとだけ雪が混じってました。朝になり遠くの山々には白いベールが降りかかっていて、おそらく雪だったんでしょう。

夜勤から帰ると疲れもたまってて午後まで爆睡。スカイシップもお休みなので、イブだというのに直子もお休みです。何とっ。

先日、飛梅町にある「金沢くらしの博物館」へ行ってきました。ずっと石引だったトコですが近年町名が復活しています。またこの博物館はもともと紫錦台中学校の校舎だったもので、二つの塔と中央部を合わせ「三尖塔校舎」と呼ばれて親しまれました。もちろん木造です。

こちらでは2月下旬まで企画展「国鉄からJRへ…~北陸本線メモリアル~」が行われています。撮影オッケイというコトでしたので、記念に撮ってきました。

金沢くらしの博物館

サボやヘッドマークなど、いきなり目がキラーン!!です。

懐かしいものがズラリ

急行『くずりゅう』のヘッドマーク

この前国鉄色475系の北陸線100周年記念列車でも見られた、急行『くずりゅう』のヘッドマークです。横長の旧タイプ、書体も独特でとても懐かしいです。

絵入りマークになってからの特急『雷鳥』のヘッドマーク。クハ481ボンネットの先頭に輝いてましたネ。

特急『雷鳥』のヘッドマーク

あと高架化になる前の金沢駅の写真なども。鉄少年だった頃の記憶が蘇りました。駅の地下にあった「ステーションデパート」とか…(泪)。

とかく金沢というと和風というイメージがありますが、その時々の文化を取り入れた結果に過ぎません。明治期以降も近代建築の先駆けとなったものがたくさんありました。その一つが「三尖塔校舎」でもあるのです。

年月に耐えてきた階段。今もそのままです。

中学校の階段

手すりのディテール

この手すりのディテールさえ、学校建築の中でも個性を出そうとした工夫が感じられます。

生きている木造校舎

兼六園からも近く、しかも入場無料なので観光の方にもお勧めのスポットです。常設展にもいっぱい「昭和」がありますから。

今夜はイブなのに直子じゃなくてスミマセン。

コメント

_ ぺんぎん ― 2013年12月25日 17時31分

懐かしい 私が中学の時は新校舎とこの校舎使っていました
理科室とか校長室あった気がします
今では無いけど講堂あったなー

_ くわやま ― 2013年12月26日 09時47分

>ぺんぎんさん

金沢に存在した学校建築の中で、これほどの傑作はないでしょう。
こうして今も生きているのは、価値あることだど思います。

ボクの出身校も当時木造でしたが、ボロボロでした。

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