立山 称名滝を訪ねて2012年06月13日

今日も時折雲が広がるものの概ね晴れて、まさしく夏日といったカンジでした。週末まではこんな天気が続きそうな金沢です。

一昨日、魚津水族館の帰り道はちょっと寄り道どころか大回りして、立山の称名滝行ってきました。富山地鉄/立山ケーブル立山駅のある千寿が原から、常願寺川の支流の称名川沿いに進みます。
しばらくすると右に立山有料道路の料金所が見えてきます。その先、室堂へは路線バスの他は観光バスや許可されたクルマしか入れません。ちなみに立山有料道路は日本一高いところにありますが、バス(大型)の往復料金は何と\50,400!!これも日本一高いんだそうです。

さらに直進すると道が険しくなり、やがて駐車場に着きます。ここからは徒歩。

立山 称名滝から

振り返ると柱状節理が形成した悪城の壁に雲がかかって幻想的な雰囲気。壁の上はブナ坂から弥陀ヶ原に差し掛かる辺り。

花を見つけました

カワイイ花を見つけました。辺りは霧も湧いていたのか楓の葉に水滴が見えます。

瑞々しいカエデ

岩清水

冷たそうな岩清水。ブナの原生林も鬱蒼とした雰囲気でした。川面からは砂防ダムの堰堤から流れ落ちる川の音が重低音で聞こえてきます。

鬱蒼と茂る森

大日岳登山口

途中には大日岳登山道入口があります。ここから室堂まで道は繋がっています。ようやく滝が見えてきました。これは夏場だけ現われるハンノキ滝です。

見えてきたハンノキ滝

小さな滝も涼しげな雰囲気。でもこの辺りで海抜1,000mを超えていて、半袖Tシャツのボクにはちょっと寒く感じました。さっきまで海の近くにいたのに…。

涼しげな滝

やっと称名滝が見えました!!立山の雪融け水を集め、もの凄い水量です。落差350mを流れ落ちる滝は想像を絶する迫力、飛沫が雨のように降り注ぎ、とても観曝台まで進めません。

称名滝

滝つぼ

やっとこさ滝壺を撮ったのがコレ。辺りを濡らし白くベールとなっている飛沫がお判り頂けますでしょうか。今が一番水量が多い時期です。

雲間から…

霧の中に垣間見えた山肌に先月訪れた室堂など思いを馳せながら、今度は安曇野を訪ね、その足で長野県側の扇沢から黒部ダム経由で…などと考えてみたり。それにしても旅っていいなあ。

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