カラー2011年11月07日

今日も雨が残りました。気温も明け方から徐々に下がり、ようやく平年並みに。そんな季節の話題といえば、解禁になった日本海のカニ漁です。今日は店頭にズワイガニや香箱ガニが並び、多くの方が買い求めてました。

以前レイル・ストーリー取材で名鉄旧美濃駅を訪れたコトがありました。美濃町線新関以北の部分廃止直後でした。
駅には懐かしいモ510形とモ600形の2両が、今にもお客さんを乗せて走り出しそうな雰囲気で保存されてます。大正生まれのモ510形にはこの赤と白の塗装は少々厚化粧にも感じますが、晩年赤一色にされたコトを思うと、ボクはむしろスマートで好きでした。

旧美濃駅の名鉄モ510形

ヒトのヘアスタイルやファッションと同じように、電車にも似合う色とデザインがあると思うのです。よく「新塗装化」などでそれまでのイメージが変わってしまう例がありますが、JR西日本の単色化は…。

北陸線ローカルで活躍の幅を広げている新鋭521系、金沢以東や七尾線へも勢力拡大が噂されています。七尾線電化以来ずっと走ってきた415系800番台にも動きがあるのかもしれません。
そこでボクの提案。475系にもオリジナル色車があるのですから、ここでかつての色、すなわち湘南色(カボチャ色)とスカ色(横須賀線色)に1編成ずつ戻してみればどうでしょう。415系800番台の生まれは113系ですから。

まさかの復活を想像しているだけなんですけどネ。