BOOTLEG -Naoki Kuwayama Official Blog-

今日も高曇り。とはいえ雨が降りそうな気配は全くなく、風も弱く、気温も高めになって比較的穏やかな一日でした。

午前中は久しぶりにFITを洗車。ここ最近富山へ小松へとカメラ行脚など、ボクのアシとなり走り回ってくれた分、けっこう汚れてしまってました。スタッドレスタイヤへの交換は来月半ばを予定。

先日、寝台特急『日本海』が来春にも廃止という話が伝わってきました。大阪と青森の間を、一時期は2往復になり、うち1往復は函館まで走っていた時期もあったんですが、最近は1往復が伝統の夜行列車のスタイルを保ったまま走っています。
多客時には寝台車を増結するなど、まだ活気があるのかなと思っていたんですが、そう甘くはなかったようです。

所謂「ヨンサントウ」で急行からの格上げで誕生したブルートレイン『日本海』。当初は9両の短い編成ながら食堂車も連結され、大阪-米原間は当時のトップスター、東京機関区のEF65Pがけん引してました。

北陸線では深夜帯の走行だったこともあって、撮影には適さないのが残念でした。のち臨時の『日本海51号』が14系座席車で運転され、これが現在の『日本海』のダイヤの基本になっています。

これから残された時間で、冬場という厳しいものがあるにせよ、撮影など何らかのアクションが…と考えています。

最近、鉄雑誌のバックナンバーを読むにつけ、後悔の念ばかり感じています。

この『日本海』もそうですが、のんびり構えていたばっかりに485系『雷鳥』の記録をまともに残すコトも出来ず、『北陸』『能登』を失い、自分はいったい何をしていたんだろうと…電車だけじゃありません。小松空港には東京便のジャンボが来なくなり、それどころかダウンサイジングが進むばかり。なぜもっと早くに行動出来なかったんだろうと…。

そう考えてばかりいても時計の針を戻すことは出来ません。とにかく冷静になって、自分の納得いく形でこれからの現実を捉えていかなければと考えています。