電車で小さな旅 ― 2014年11月19日
今日はお休み。昨日までの雨も上がり、昼前には晴れて暖かな陽射しに包まれました。
この15日から富山の「ミュゼふくおかカメラ館」ではニッコールフォトコンテスト展が始まりました。その名の通りNikonが主催するアマチュアのコンテストで、今年も力作が集まりました。
いつもならFITで行くところですが、来春の新幹線開業を控え「変わってしまう前に」電車に乗っておきたくて、近いところですが今日は電車で行くコトに決め、まずは金沢駅へと向かいました。
521系の普通電車の旅。ほんの30分程の旅。旧型客車の頃、475系電車の頃、どれも懐かしく思えます。
コンテストはモノクロ・カラー・U31など部門別になってます。またNikonのカメラやレンズに限らず、どのメーカーのものでも応募が可能です。
作品の中で、病床の年老いた母を、労うように優しく頭をなでている娘(もしくは嫁)の写真と少し枯れた花の2枚組になってたものがありました。老婆の生きたいという眼差し…この作品には涙が出る思いでした。
どんなに高価な機材でも、どんなに計算されたシーンでも、人の心に届かなければただの紙に過ぎません。だから写真は面白いのです。
その後、少し福岡の町をカメラさんぽしてきました。
福岡は旧北陸道の宿場町だった頃を色濃く残し、今も古い家屋がいっぱい残されています。
これは、もと郵便局でしょうか。ポストの赤い色がいいアクセント。
江戸時代は家の間口によって課税額か決まっていたといいます。ここ福岡も見た目以上に奥行のある家屋が多いです。
大きなお屋敷も残っています。塀からは紅葉が見え、また土蔵も立派。
そろそろ金沢に戻るコトに。跨線橋から、ちょうどやって来た681系『サンダーバード』をパチリ。
金沢駅に着くと、ちょうど七尾線の電車も入線したところ。415系電車は「とうはくん号」でした。
金沢に帰ったのに、電車を撮りたくてFITで倶利伽羅に逆戻り(笑)。何やってんだか(爆)。越後湯沢に向かう681系スノーラビットの『はくたか』をタンポポ越しに狙ってみました。
初冬の柔らかな陽射しを受け、富山へとラストスパートの683系『サンダーバード』もキャッチ。今日はXZ-1ばかりで撮りましたが、実はニコンF3PとライカⅢfのフィルムカメラを2台持って行ったので、デジカメがこれしかなかったのです。でも電車もそこそこ撮れて一安心。
夜はスカイシップで水曜恒例のエアロ2本立て。
Sイントラの初中級クラスは後半が変わりハイインパクトばっかりに。難度は押さえてあるとはいえ、強度は高めでした。
続くYhイントラの中上級クラスは先週とほぼ同じコリオ…かと思ったら、後半は週替わりで変化があって、アームスやダブルジャックなどでグレードアップ、重心を牽き上げるのがタイヘンでした(大汗)。
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