小松でトホホ2014年02月01日

今朝もちょっと冷え込みました。でも放射冷却は未明までだったようで、晴れるはずの空は朝から薄曇り。日中も金沢は13℃近い暖かさだった割には北風がやや強くて、陽気とは縁遠かったようです。

夜勤から帰り、一休みして午後は小松空港へ。久しぶりにカーゴルクスのジャンボに逢いたくなりました。

先日、4月からの航空ダイヤの話をしましたが、一部訂正です(汗)。
ANAの福岡便ですが、4往復のまま内1往復がI'BEXに移管。B737-500は夜の1往復に残ります。

I'BEX CRJ-700

ANAのB787-8が降りてきました。今日は曇り空ながらうっすらと白山が見えます。アンコリがキラリ。もちろん4月からも東京便に飛びますヨ。

今日も小松空港でB787

JTAの那覇便は現在普通席だけのモノクラス仕様機が飛んでますが、4月からはクラスJが復活。これで2機になったジンベエジェット、それにSWALジェットもまた小松で見られるでしょう。

JTA B737-4Q3

今日の福岡からのボンQはノーマル機。機体が小さいので山をぐっと引き寄せてみました。それにしてもジャンボ遅いなあ…。

ANA DHC-Q400

ここまではR/W06運用でしたが、風が弱くなったのかJTAの那覇行きからはR/W24での離陸に変わりました。

しかしカーゴルクスのB747-8Fがなかなかやって来ません。今日は諦めました。
ポイントを変えて離陸したB787-8のしなる翼など。そのポイントで先日ニアミスだったYOSHIRJNKさんとバッタリ!!

空へ

いろいろと積もる話、楽しかったです。これからもあちこちへ行かれるそうですが、どうぞお気をつけて。

そしてこれはおマケ。去年の里帰りフライトでのANA B747-481Dのショットです。ちょっと前までは当たり前だった小松の光景も、今は過去帳入りしてしまいました。

ジャンボよ…

昨日、ANAジャンボのラストフライトのチケットが、発売開始とほぼ同時に満席になったそうです。
でも小松ではカーゴルクスのジャンボがこれからも見られます。地方空港でジャンボが定期便で飛来するんですから、ちょっと嬉しい気分かも。ただ、ちゃんと定刻で飛んで欲しいなあ。プンプン!!

マニュアル世代??2014年02月02日

南から暖かな風が吹き、今日の金沢は18℃近くまで気温が上がりました。いつもならこの時期は「今年一番の冷え込み」のはずですが、今日に限っては「今年一番の暖かさ」。珍しいコトが続きます。日中の風も強く、もしかしたら春一番では??気象台からの発表はまだありません。

まあ今日は日勤だったので、その暖かさは点検の途中でちょっと感じた程度です。

最近、無性にフィルムカメラを使ってみたいなんて思ってます。もっとも最近はずっとデジイチとコンデジばっかり。オートフォーカスにズームレンズなんてズボラな撮り方を憶えてしまって、こりゃイカンとデジイチには90mmマクロで単焦点、ノクトン58mmはマニュアルフォーカス。

そこで最近、何かもの足りないな…と思うようになりました。マニュアルフォーカス機の楽しさです。ファインダーを見つめて被写体を追い込む行為。それとシャッターを切る「今だ!!」という緊張感。もう一度フィルムカメラで味わってみるのも、また楽しいのでは。

今持ってるミノルタSRT-101がイマイチ調子が悪いので、思い切ってニコンF3なんていいかな、などと思っているだけです(笑)。DタイプレンズならD7000でもフル使用対応だし、標準と広角の2本を揃えて街撮りなんてのも…。

前はライカⅢfが欲しかったんですが、今はどちらかというとそのデザインが受け継がれたようなデザインのコンデジ、ライカX2に気持ちが移ってます。でも手が届きません。

ボクはクルマも今乗ってるFIT RSでマニュアル車に戻した位、マニュアル好き。以前マニュアル世代なんて言葉が流行りましたが、ボクの場合はカメラもクルマもマニュアルばっかりだった世代です。

節分寒波2014年02月03日

ここ数日、春の到来かと思わせる陽気が続きました。今日も曇り空ながら、真冬の寒さとは縁遠く、午後降って来たのは雪ではなく、雨。

さて今日は節分でしたネ。買物しようとスーパーへ行くと、いつもなら並んでいるはずのお寿司がありません。代わって主役となっていたのは大量の恵方巻じゃないですか。これには驚きました。それも次から次へと並べられているのです。

10年も前なら北陸で恵方巻なんて風習は全くなかったのですが、今やこれほどまでとは…。

暖かな節分でしたが、通常なら「節分寒波」と言われるくらい、雪の多い時期です。「クリスマス寒波」「成人の日寒波」と並び、大雪に警戒しなければならないはず。

クリスマスも成人の日も寒波はやって来ませんでした。でもあいにく今夜からは冬型の気圧配置とともに寒気が入り、明日後半からは雪になるみたいです。皆さまどうぞ暖かくして雪に備えてください。

冷えてます2014年02月04日

昨日の夕方、寒冷前線が通過して一時的に強い雨になりました。これがつかの間の春の終わりだったようで、雨こそ弱くなったものの気温は急降下。

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろうと思っていたら、ホントに夜明け前から雪が舞うようになり、真冬に戻されてしまいました。

夜勤から帰る頃にはFITは既に雪まみれ、久しぶりにハンドワイパーで雪をおろしての帰宅です。道路こそ全く支障はなかったものの、既に家々の屋根は白く染まり、雪景色に。金沢での雪は8日ぶりなんだそうです。

今日はレッスンもなく、一日休養に充てました。まあ寒いのであまり外に出る気もしませんでしたケドね。

夕方の民放のニュースは東京が雪だと騒ぎたてていてウンザリ。いつも同じです。まるで東京だけが日本のような、そして在京局にとって都合のいい話題ばかりで満たされれば…みたいな風潮、どうかと思います。

夜になり、さらに冷えてます。家の前を通るクルマの音が、シャー…ではなく、バリバリバリ…に変わり、その後シンシンと雪が降ってきました。いよいよ明日の朝は雪かきかなあ。

寒い寒い2014年02月05日

今朝はやはり雪が積もりました。早々に起きだして今シーズン初の雪かき「ママさんダンプ30」です。フワフワの雪だったのでホントに30分で終わりました。
金沢の積雪は13cmを記録、でも例年に比べ全然少ないです。

なにしろ今回の寒気は強くて、最高気温は昼過ぎにちょっとだけプラスに転じ0.8℃どまり、殆ど氷点下でした。せっかくお休みだったのに…。

古いヒコーキの写真です。以前旧ブログ時代にお見せしたものもありますが、小松空港で撮った、懐かしい写真です。

JALのB727-46です。新潟-小松-ソウル便に飛んでました。当時の国際線は経由便も珍しくなく、最初はこのB727が新潟-ハバロフスク便や国内線と共通で最後の活躍をしていたのです。
晩年、ロゴが「日本航空」から「JAPAN AIR LINES」になりました。引退直前のショットです。

夕暮れの小松空港にいこうJAL B727-46

コチラはANA B747SR-81です。こうして見ると優しい素顔をしているように感じます。トライスターに代わり、小松-東京線の主力になった頃。

ジャンボの素顔

ANA B747SR-81

この日、JALのチャーター便が運航されました。今は海外のエアラインが飛んできたり、JALなら国内線とそう変わらないB767-346ERが主に使われますが、当時は防衛庁管理というコトでJALとANAだけの運航、JAL便だと普段は見られないDC-8がよく飛来したものです。

DC-8-62が小松空港R/W24に着陸です。鶴丸が似合いますネ。

DC-8-62が飛来

出発準備中のJAL DC-8-62

スポットではジャンボと並びました。今は国際貨物エリアとなっている場所は駐車場と外周道路、フェンス越しにこんなショットが撮れたのです。

懐かしい小松のひとコマでした。

夜はスカイシップでいつもの二本立て。Skイントラの初中級クラスは前半が新しくなり、ベースムーブメントそのままだと初級クラスのような優しいコリオなのに、レイヤリングで目か丸くなるような展開に。
続く中上級クラスはYhイントラに代わり新鋭Hsイントラが担当。彼のレッスンは初めて受けたんですが、ターンやリズムチェンジなどで難度を上げていくあたり、面白さがありました。強度も高くて運動効果もバッチリ。

また今夜も氷点下の冷え込みです。クルマの運転はどうぞ慎重に…。

光の回廊2014年02月06日

寒気が居座り、今朝も冷え込みました。立春を過ぎたとはいえ寒さは今がピーク、春めいた日があっただけに暦通りの春が待ち遠しいです。

幸い冬型の気圧配置は崩れ始めていて、雪は既に峠を越しました。でもまだ街じゅう雪に覆われています。午後、前回十分観られなかった金沢21世紀美術館の明和電機ナンセンスマシーン展に、もう一度行ってきました。

今日はライブ映像なども堪能。展示されているマシーンが実際にステージで音を出しているところも楽しめました。

雪の中の21世紀美術館もまた、白の中での調和を感じます。

雪の21世紀美術館

極めてシンプルな、無駄を削ぎ落したディテール。光の向こうに鮮やかな屋外展示が、別の不思議な光を放ちました。

光の回廊

白い世界

外とを隔てるのは曲面ガラスだけ。行く季節がそのまま入り込んできます。今のような一面の雪景色も、なかなか魅力的です。

今夜は放射冷却も重なり、この冬一番の冷え込みになりそうです。風邪やインフルエンザなどにも、どうぞご用心下さい。

ハードな一日2014年02月07日

今朝も氷点下の冷え込み。融け残った雪があちこちでガチガチに凍ってました。午前中を中心に晴れ間も見えたんですが、さすがに暖かくはならず、冷たい空気に包まれてました。

夜勤から帰り、午後はスカイシップでHsイントラ代行の初中級クラスを受けてきました。

ベースムーブメントそのものはオーソドックスなものの組み合わせですが、アームスやターンやリズムチェンジなどで難度を上げていくあたり、Yhイントラと同じスタイルの展開に、いつも彼女のレッスンを受けてらっしゃるメンバーさんも納得の様子でした。

その後は用事を済ませ、夜は白峰で行われた「雪だるままつり」に行ってきました。今年の金沢は例年より雪が少なく、白山の麓の白峰はどうかが心配。確か前回行った時は途中両側に雪の壁が出来ててビックリでしたが、今日は逆に雪の少なさにビックリ。でもさすがに白峰に近づくと雪がそこそこ積もってました。

写真は…ちょっと間に合わないので明日アップします。どうかごカンベンください(泣)。今日は疲れました。

明日は日勤。そんな日に限ってといいますか、小松空港にはJTAの那覇便でピンク色の「さくらジンベエ」が飛来するようです。2クラス仕様ですが、全席エコノミークラス扱いみたいです。空港へ行けないのがくやちいなあ。

白山 雪だるままつり2014年02月08日

今日は太平洋側で雪が降り、こちら金沢も未明から雪になりました。日中もずっと降り続き、まだまだ冬だなと感じました。

そんな今日は日勤。雪を横目に、ちょっと恨めしく思いながら…。さくらジンベエはこの寒い空に泳いできて、さぞかし寒かったコトでしょう。

さて、昨日白峰で行われた雪だるままつり(雪だるま2014)の写真です。カワイイ雪だるまたちがいっぱい。どれも力作です。思わず心がホンワカするものばかりでした。

今年も雪だるま

どこかで見たお顔…サザエさん一家です。雪だるまはその家族を模したものだそうですが、このお宅も同じなのかな??

サザエさん一家

横顔

だるまさん達の横顔。愛嬌たっぷりです。

これは…どうやら温泉みたいです。雪だるまたちもおフロで暖まってます。

温泉につかる雪だるまたち

柔らかな、そして暖かな光に包まれて…しあわせそうな雪だるまたち。

白山 雪だるままつり

氷の像も

今年は雪だけでなく、氷の像もありました。細かなところまで彫刻されてて、かなりの力作です。

だんらん

こちらも暖かそうな家族。今年は例年比べ雪が少ないのもあってか、かまくらをベースにしたものが少なかったようです。

おや??ネコちゃんも雪だるまに参加しているようですヨ。

ネコちゃんも一緒

ソチオリンピック開幕

ソチオリンピックが開幕しました。白峰からもエールが送られてます。と思ったら、小さなゲレンデではアルペン競技が行われているようです。リフトもポールもスキー板も、なかなかリアルでした。

アルペン競技だ

家族そろって

雪の情景

蔵の横の階段に並んだ雪だるま。思わず立ち止まって見惚れてしまいました。

灯りがともされた雪の壁の中に雪だるま。なんだか幻想的で、その中にずっと居たいくらい。

雪と光の中に

アンパンマンやドラえもんなどキャラクターものに混じって…これはふなっしーじゃないですか。

ふなっしー??

見守られて

かまくらの中の家族を見守っているのは、天国のおじいちゃんとおばあちゃんでしょうか。
見れば見るほどそう思えてきて、なんだか泪がこぼれそうでした。

光る街2014年02月09日

実は昨日、夜勤担当の仲間が急な都合で来れなくなり、急遽日勤から居残り夜勤決定。まあそんなコトもあるかと…結局今朝までぶっ通し。

夜勤が一日入れ替わった格好なので、明日、明後日が珍しく連休になりました。

疲れてはいたんですが、今日はもともと朝から夕方までの用事があり、帰宅後スグに出かけました。帰るとダウン寸前。倒れこむように一眠り…。

先日、ある晴れた日に出逢った、冬空の光景です。

光る街

冬の長い影を落とす街に、眩い位の強烈な太陽が射してました。旧四高の赤レンガ校舎も、こうしてキラリ。

輝く光

冬の残照

中央公園の木々が芽吹くのはまだ先。隅には雪も残っています。金沢で冬の澄んだ青空が見られるのは珍しい出来事。

空には一条のヒコーキ雲が。真っ直ぐに飛んでいきます。

一条の筋

見上げれば空

青空がまとった薄い絹のような雲のベールに、ヒコーキ雲が強い線となって描かれました。

春はまだかな。

早春の便り2014年02月10日

思いがけず今日はお休みになりました。でも昨夜から雪がチラつき寒い一日、夜のスカイシップもお休みして、家でのんびり静養です。

能登と加賀から早春の話題が届きました。

能登地方で歩くから伝わる神事「あえのこと」が行われ、冬の間農家に迎えられていた田の神様がお帰りになりました。まだ寒い今の時期ですが、この話題を聞くと春も遠くないと、毎年感じます。

また加賀の菅生石部神社では勇壮な神事「竹割り祭り」が行われました。火を潜り竹を地面に叩きつけて割った音で大蛇を驚かせ、大蛇に見立てた大きな長縄を近くの大聖寺川に投げ入れるというものです。なお竹割り祭りは通称で、御願(ごんがん)祭りというのだそう。
その竹を持ちかえると魔除けに、箸にすれば虫歯にならないらしいです。

昨日の用事で、ちょっと撮った一枚。


Flowers

華やかな雰囲気についパチリ。ついでに色を強調してみました。

さてソチオリンピック。熱戦が繰り広げられています。しかしスポーツの祭典の陰には、常に黒い噂も流れるというもの。特に採点競技では…。オリンピックには魔物が棲むとは言いますが、その魔物の正体が最近様変わりしているのも事実です。
国の威信、名誉は金で買えません。