寒露2012年10月08日

テレビにスタッドレスタイヤや風邪薬のCMが流れるようになり、そろそろ秋だなあと実感しています。
それに乗鞍岳や大雪山からは初雪の便りも。今朝は初霜を観測したところもあったとか。今日は寒露。もうそんな時期なのかと思ったら、夏の暑さで初雪は1ヶ月近く遅れたようです。

さて。のとじま水族館、昨日の続きです。

一旦「ジンベイザメ 青の世界」に戻り、国内3館目となったジンベイザメ複数頭展示をじっくり楽しみました。

いきなり水面近くを寄り添って泳ぐジンベイザメに逢えました。

ならんだジンベイザメ

おナカが空いてエサの時間を待ちきれないのでしょうか。ゆったりと泳ぎながら何か待っていた様子。大きくてもまだ育ちざかりなんでしょうネ。

クロスするジンベイザメ

マンタ接近

マンタくんが近づいてきました。こうして見ると精悍な顔かも。

光を浴びて存在感たっぷりのジンベイザメ。これからもこの水族館を代表する存在になってくれるでしょう。

優雅に泳ぐジンベイザメ

水槽の皇帝

この大きな水槽にはナポレオンフィッシュもいるんですヨ。貫録たっぷりのお顔。

本館ではブリやスズキなど、お馴染みの魚がいっぱい。父いわく「旨そうやなあ」やっぱりそう思いますよね(笑)。
これも北陸の味覚、甘エビことホッコクアカエビ。珍しい赤い照明に何を連想されますか??

ホッコクアカエビ

幻想的なクラゲ

新装なったクラゲのコーナー。こんな神秘的なクラゲも。マモーの正体を思い出しました。

「イルカたちの楽園」ではエサをあげることも出来ちゃいます。オキアミの入ったカップが100円で用意されてるんですが、実はこれまでずっと売り切れでした。今回はラスト2つ残ってて、さっそく買って水面へ。

おナカすいたよー

イルカくんが来てくれました!!しかもこんなカワイイ表情でおねだりするんですから、もうたまりません。一家揃ってすっかりメロメロ…。

その下はトンネル水槽です。国内でもトップクラスの規模だとか。少し暮れ始めた陽が射しこんだところに、すーっとイルカくんが通り過ぎていきました。まるで夕焼けの中を飛ぶヒコーキみたい。

空を飛ぶようなイルカ

イワシの群れ

ジャイアントケルプが順調に伸びる水槽にはイワシの群れ。母いわく「美味しそうやね」。もの凄い数に驚きますが、実際海の中もこうなんでしょう。

もう少しゆっくり見ていたいところですが、そろそろ閉館時刻が近づいたようです。沈もうとしている秋の夕日。その光でちょっと草を光らせてみました。

暮れる入江

七尾湾の夕焼け

オレンジ色の夕日が、七尾湾を染めていきます。充実した設備と展示に、両親もすっかり満足してくれました。ホント行って良かったです。

最後にサザべエにもう一度手を合わせ、帰宅の途につきました。遠い海へ行ったとはいえ水族館のパンフレットや館内に流れる映像はまさしくサザベエ、改めて感謝です。
ただこの夏「ジンベイザメ 青の世界」に仲間入りしたはずのマンボウの姿が見えなかったのが気がかり。

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